20250202hirono

お試し住宅。

とてもお部屋が多くて4人では使い切れないくらい。スリッパなどのご用意に管理人さんの優しさ感じました。

リビングも暖かい。

断熱WSをされたそうです。

 

素敵な掛け軸、1歳が壊したら大変なので、いったん回収していただいたのですが、

そのまま、今回わたしはタペストリーなのでこの掛け軸のような円柱をどこで手に入れるかなども相談させていただいたりしました

 

また、図版をカーボン紙で転写したくて、

まるや さんを教えていただきました!

 

なんと!ふたみらは演劇部が強いんですね。

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また追記していきますが、

(というのも、こどもの動画のためにポケットWi-Fi使い切ったので。)

夕方は、

WS終わってからKIYAさんで腹ペコの家族のごはんを買って、ポートフォリオをお見せしながら仲良くなれて嬉しかったです

17時半頃から18時まで、短い時間ですが制作。買ったり持ってきた素材を並べたり、下絵を修正しました。

今の案のまま竹女と母を描くのが良いか、

過去の図版を拡大したようにするか、

または、ふたまたの松のようなイメージを強調するか。思案しながらドローイングしていました。

ならはのつるし雛です。

昼はいわきに到着してミルママの店さんで布と糸を購入。

オーナーは70代の聡明で手芸をするひとたちを応援してくれる方。来店すると、一つ一つ親切に布を紹介してくれました。

ガッツレンタカーさんでレンタカーを借りました。美術もお好きだそうで、藤田嗣治の作品がいわきにあることを教えてくださいました。親切な方で助かりました。

KIYAさん!

なんとテキスタイルをやられていた、惣菜弁当のKIYAさん!
腹ペコの家族に唐揚げやタルタル風たれのお肉、南蛮、辛味なすなど買っていったら大盛りでもペロリでした。ポートフォリオをもとに作品の話などもさせていただきました♪

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www.town.hirono.fukushima.jp

Workshop Announcement:

Dual-Region Residency Artist-in-Residence 2024

Futaba District, Hirono Town, Fukushima Prefecture

I, Moeko, Dolly, featured in an official article by Hirono Town. This town’s latest efforts at community building with art have really made an impact like an art fair( https://news.yahoo.co.jp/articles/9299afbcce9f6042456f6a963edf7df6f69385fe )are  in revitalizing the community through art for the past five years.

As part of the Dual-Region Residency Artist-in-Residence 2024, I will be hosting a workshop from February 1st to February 5th.

  • Participation is free
  • No reservation required

Come and join us for a creative and engaging experience!

20250126hirono-teacher-wataruhatano

ハタノワタル先生レクチャーレポ(田舎拠点の制作と暮らしについて)

講座ゲスト

ハタノワタル先生

https://www.hatanowataru.net/

日程 令和7年1月26日(日)
場所 二ツ沼総合公園 合宿の宿 1F 食堂

テーマ

田舎拠点の制作と暮らしについて

まとめ

移住や二拠点生活・アーティストとしてのアトリエを広野にというテーマがある本AIR。第一線で活躍し、アーティスト・職人・建築家・経営者という多様な顔をもつハタノ先生による講義でした。

田舎拠点の制作と暮らしについて

・田舎は広い、倉庫やギャラリーを作ることもできる
・制作を大きなスペースで作ることの利点がある

・自分が生まれた田舎は少し息苦しいとしても、新しい田舎ではまた新しくトライしてみることができる

ざっくばらんに自己紹介→アーティストそれぞれによる質問に答えていただいた。

⚫︎金藤質問

・孤独な制作ではなく、ジャンルは違えど制作を創発していける人たちと共にいたい→ギャラリーやサイエンスラボなどがある町の魅力→「田舎で大きく制作していきたい」など、の思いがあれば、「同じような考え」の人が自然と集まってくる。

・作品の保管方法をどこに相談したらいいか?
 →建築家や内装 田舎に倉庫を持つのであれば、制作場所を二拠点では大変なので、倉庫やギャラリーを持つというのはいい考え。箱をきちんと作ったり、証明書を紙でこだわってみようかと考えた。(きちんと、大切にされた作品は人も大切なものだと感じる)


感想

<印象的な言葉>

・アーティストが田舎から撤退する理由の多くは経済的問題。個人事業をするしかないので、うまくいかないと田舎ぐらしは辞めることになってしまう。

・そう考えると、やはり戦略が必要だと感じた

<ハタノ先生伝授の戦略>

・1人の自分の作品が好きな人が見つかったら、10倍宣伝すれば10人の顧客と繋がる。宣伝をコツコツすること

・今は1月だが、展示は4つ目。つまり、場数を踏み、たくさん動くことが大切とのこと。

・自分でギャラリーを作り、地域に開くこと。また、消防団などで地域のために動き、地域貢献・地域交流をすること。

→とても大切なこと。当たり前だが、突然何もせずに花開くことはない。地域の人たちを大切に、コツコツ場数を重ねていきたいと再確認した。

公式でもブログ記事が更新されています!

hironotorigoya.com

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愛☆まどんな先生リモートレクチャーレポ

アートフェア設営の1/24は、愛☆まどんなさんリモートレクチャー ハタゴイン福島広野会議室(参加アーティスト、ボランティアさん向け)でした。
 
 
 
講座ゲスト
 
愛☆まどんな先生
 
Special Guest: Ai★Madonna
Target Audience: Participating Artists & Volunteers
 
 
 
日程
 
令和7年1月24日(金)
 
 
 
 
場所
 
ハタゴイン福島広野 1F
 
 
 
 
まとめ⭐︎
 
 
ケアギバー(育児や介護)のアーティストを呼ぶという特徴がある本AIR。第一線で活躍する愛☆まどんな先生による、制作を続けキャリアを築くことにまつわるテーマについての講義でした。

 

二拠点活動における倉庫やアトリエについて

 
・アーティストの倉庫問題
倉庫保管は先生自体も羨ましいし、必要だと思っている。
地方のリアルとして、青木みのり( https://www.instagram.com/aokigmbrmsyo )さんが田舎での制作の良さ(制作部屋と居住で分けられるなど)を話してくれた。
 
 
 
 

流れ

 
 
テーマ(くじ引きによりランダムにテーマについて語り、来場者が質問を追加していく形式)
・育児
・アーティストとお金の事情
 ・アーティストグッズの走り(他の人はやっていなかった)、自分の作品をTシャツに。
 ・今は今のやり方の時流に乗って
・育児と活動
 ・リビングがメチャクチャになったり・・・
 ・子供に活動を見せてよかった
 
・アートと(コミッションの)仕事
 ・ライブペイントをし始めてからひらけた感じはあった。
 
 
・アーティストとしてキャリアを重ね夢を叶えていくために大切にしていくこと
 ・当たり前だが、時間や約束を守る
 ・全然関係ない職種の人の繋がりを大切にする
 ・スタッフさんを大切にする
 
・質疑応答
(金藤は、
 Q. あまり良くない作品ができてしまうことがあるとのことだが、それは捨てるのか?と質問。
A.捨てないが、過去の作品にはあまり興味が持てない、捨てないので倉庫がやはり必要)
 
 
 
 

感想

 
 
 
・最初のくじで育児に関する問いが出たため、最初の流れは育児との両立の大変さと乗り切り方が主だった。
・(金藤の実例をもとに)、少し介護の話も出た。
 
・キャリアを築くために必要なことは、とても当たり前のことをコツコツ続けること。
・会場内が本気で自身の未来について悩むアーティストたちで、生活やお金、アトリエや倉庫の問題について共感し、知識を共有しあえた
 
・「自分から行動する」ということを、すでにミッドキャリアにある愛⭐︎まどんな先生がアーティストに伝えることで、自身の活動を信じていこうという勇気のようなものをもらえた。
 
 
 
 

その他

 
 
 
・本アートフェアの来場者として、子育て中でAIRにも応募されたCHiNPAN( https://chinpan.net/ )さんが来場され、途中で金藤が少し会場進行をしている際に、育児について「どうですか」と声掛けした。5歳くらいから楽になるとのことだったり、アーティストとして制作を継続していくことの悩みを会場で共有しあった。金藤の声掛けで「みなさんに周知してもらえたので感謝しかない」と後ほど熱いメッセージが来た。
 
 
広野アーティストインレジデンスの公式サイトでも報告が出ています!

 

hironotorigoya.com

2025hironoair

A completed work of Hirono Town Artist in Residence 2025 

Title: a thousand years
Artist: Minami Kinto
Year: 2025
Medium: Felt, fleece, Yarn, Old cloth, Ripped yarn (ripped cloth), Banana leaves from Hirono Town, Beads, Braid, Acrylic paint, Wood, Wire
Public Collection of Hirono Town

Hirono Town Artist in Residence 2025

「日の出の松」伝説に出てくる竹女は、伝えられた場所によっては召使のように表現されている。
私が初めて広野町を訪れた際、観光協会の鈴木会長から「竹は領主の子どもたちの教育役を任されるほどの女性だったのだから聡明な女性であったに違いない」という力強い言葉を聞いた。
この伝説に限らず、乳母や召使として昔話に登場する無数の名もなき女性たちは皆、聡明で自分の仕事に誇りを持って生きていたのではないか。
そんな女性たちの生き様を讃えるような作品を作ることが出来ないだろうか。
この「a thousand years」という作品には、そんな思いを込めた。
作品のタイトルは、「日の出の松」伝説の舞台となった平安時代から現代に至る千年の間に生きた無名の召使たち、乳母たちの時間を指している。

Lady Take in the legend of “The Pinetree of the Sunrise in Mutsu” is sometimes portrayed as a servant.
But when I first visited Hirono Town, Mr. Suzuki, the chairman of the tourist association, said some powerful words to me: “Take must have been an intelligent and sophisticated woman, as she was entrusted with educating the lord’s children.”
Not just in this legend, but all the countless nameless women who appear in old tales as wet nurses and servants were intelligent and lived their lives with pride in their work.
I wondered if it was possible to create a work that praised the way such women lived.
I put this thought into my work, “a thousand years.”
The title of the work refers to the years of the nameless servants and wet nurses who lived during the thousand years from the Heian period, when the legend of “The Pinetree of the Sunrise in Mutsu” was born to the present day.

https://hironotorigoya.com/kintominami

 

Exhibition View

Photo by Moeko Suzuki

表面チラシデザイン・イラスト・題字:dolly
(内容はアーティスト3人で作りつつ・・・、裏面も鈴木萌子さん中心にアーティスト3人で。)

 

公式情報

▼広野町アーティスト・イン・レジデンス(AIR公式)▼
▼広野町アーティスト・イン・レジデンス(町HP)▼


bibliography
広報ひろの 令和7年3月号 
https://www.town.hirono.fukushima.jp/chousei/kouhou/1001748/1004864/1004928.html?fbclid=IwY2xjawI6YU1leHRuA2FlbQIxMQABHX6x0l2zJYCG7kLOiND1OzRC_P12P9LZOI0hq75Qs01x5pJtL54-6vZAaw_aem_vmoU7IzlOgxJRcHTJTxkcw

女子美術大学 洋画公式 お知らせ

joshibi-yo-ga.com

 

多摩美術大学校友会 NEWS 広野町アーティストインレジデンス

 
福島民報オンライン版「「広野」込めたアート完成 2地域居住アーティスト事業の作品お披露目 福島県広野町」

2025/03/17 17:01

https://www.minpo.jp/news/detail/20250317123126

福島民報紙面版

2025/03/18

///

 

作品のお披露目会

広野町で二地域居住をしながら創作活動を続けたアーティスト3名による作品のお披露目会を開催します。
お披露目会では「奥州日之出の松」をテーマに、多彩な表現による作品を楽しめます。
アーティストと直接交流できる貴重な機会ですので、多くのご来場をお待ちしております。

日時

2025年3月16日(日曜日)13時00分~14時00分

※お披露目会後も17時まで作品を展示します。

会場
広野町文化交流施設-ひろの未来館-1階 文化活動交流室
(福島県双葉郡広野町大字下浅見川字築地73番地1)
申込
不要

///

ワークショップ開催情報

金藤みなみさんのワークショップ

多世代交流施設「ぷらっとあっと」でワークショップを開催予定です。
お気軽にご参加ください。

  • 令和7年3月13日(木曜日)14時00分~夕方ごろまで

【終了】DOLLYさんのワークショップ

「まちなかマルシェ」(会場:多世代交流スペース「ぷらっとあっと」)で、ワークショップを開催予定です。
お気軽にご参加ください。

  • 令和7年2月23日(日曜日)10時00分~14時00分

【終了】金藤みなみさんのワークショップ

公設商業施設「ひろのてらす」のフードコートエリアで、下記の日程でワークショップを開催予定です。
金藤さんのワークショップの際には、ぜひ古着をご持参ください。
お気軽にご参加ください。

  • 令和7年2月1日(土曜日)15時00分~18時00分
  • 令和7年2月2日(日曜日)15時00分~18時00分
  • 令和7年2月3日(月曜日)15時00分~16時30分
  • 令和7年2月4日(火曜日)14時00分~16時30分
  • 令和7年2月5日(水曜日)14時00分~16時30

///

プロジェクト概要

広野町では、アーティストが地元の文化やコミュニティと深くかかわる「二地域居住アーティスト・イン・レジデンス」事業を令和4年度よりスタートしました。このプロジェクトでは、全国から選ばれたアーティストが広野町での生活と制作活動を通して地域と関わり合い、町民の皆さんと新しいつながりを生み出します。

アーティストは町内で一定期間を過ごしながら、自身の創作活動に取り組むとともに、町民の皆さんとの交流やワークショップの開催を通して、町の魅力を発信していきます。この取り組みにより、町はアーティストの創造的な活動や地域への貢献が町の魅力を高め、移住を検討する新たな人々や新たなアーティストにとって魅力的な場所となり、地域全体の活気や定住を後押しする効果を期待しています。

プロジェクトテーマ

奥州日之出の松

名木「奥州日之出の松」をテーマとした現代アート作品づくりに挑戦していただきました。

「奥州日之出松」とは、日の出時における背景との美しさと、曲り松として優美さから、尾上の松、高砂の松と共にかつて日本三名松の一つに数え上げられていました。
しかし、平成16年の台風により木が倒れてしまい、現在はその松の子孫が植えられています。さらに、「安寿と厨子王」伝説との結び付きから、陸前浜街道沿いにおける名所となっていました。


///

参加アーティスト詳細
※公式ページより金藤部分を抜粋

2024年には、3名のアーティストが参加します。それぞれのアーティストが持つ専門的な知識や技術を活かし、次のような活動を予定しています。

参加アーティスト_金藤みなみさん

参加アーティスト_金藤みなみさん

1988年徳島県三好郡生まれ。2011年女子美術大学卒業、2013年多摩美術大学大学院博士前期課程修了。彼女はソーイングを主な技法として作品を制作しているアーティストです。現在は二人のお子さんの育児と並行してのアーティスト活動だそうです。これまでに岡本太郎現代芸術賞やVOCA展など、若手現代アーティストの登竜門として知られた展覧会への出展経験もあります。今回の滞在制作でもソーイングを使って「奥州日の出の松」をモチーフとした作品を作りたいそうです。

自己紹介(アーティスト・ステートメント)

「私は、ソーイングを通して、排他された人や、社会的に押し付けられている役割、そして、それらを内面化している自分自身を愛そうとしています。特に、私自身が母親としての社会的役割を他人の目を気にして行っているなと感じる時、私は私自身を排他された人のようだと思います。

扮装すれば、私自身は、様々な典型的な役割に着替えることができます。あっという間に別の人になれるのです。扮装を縫う行為そのものが、私にとっては自分の手で社会的役割を組み換えていく行為です。

縫い物自体の歴史を考えてみると、19世紀末の日本では、女子の教育は必要ないとされていま

したが、裁縫学校では良き妻・母になることのための縫い物は奨励されていました。しかし、その技能は、稼ぐ手段として自尊心を与え、彼女たちの感情の表現手段にもなっています。ソーイングは時代を超えて自立と結びついているのです。」

どんな作品を作る予定か

初めて広野町を訪れ、「日之出の松伝説」の語りを聞きました。竹女は広野町出身ですが、観光協会の鈴木会長の「竹は召使なんかじゃない、聡明で高貴な人だ!」という力強い言葉に深く感銘を受け、今刺繍をしています。生き様を讃えるような作品をつくりたいです。
ひろのてらすで合計7日ほど制作とWSをさせていただき、みなさんと布に穴を開けておしゃべりをしながら、パートナーや子どもたちと広野町を歩きながら、「ああ、竹さんや主人公の母の生き様を讃えるような作品を作りたい」と考えました。
それは、糸を縫い込むように丁寧に、時に荒々しく紡ぎ出す作品がふさわしい。主人公ではないけれど、揺れながら生きた人を描きたいと思ったからです。

制作過程



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2025.2.15
Feb. 15
We finally made a poster! Illustration by dolly, backward layout by Minami, Moeko! We. did online meetings every nights!


2025. 1.27  Hirono Artist in Residence text(blog 0126) is updated!
2025. 1.25  Hirono Artist in Residence text(blog 0125) is updated!
2025. 1.24  Hirono Artist in Residence text(blog 0124) is updated!
2025. 1.17  Hirono Artist in Residence Program has started!! 

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Day1’s night is a party!

まずレセプションが昨日ありました。
また、愛⭐︎まどんなさんのレクチャーもAIRメンバーだけではなく
アーティスト様やボランティア様も受講できました。

二拠点活動における倉庫やアトリエについて

・アーティストの倉庫問題
倉庫保管は先生自体も羨ましいし、必要だと思っている。
地方のリアルとして、青木みのりさんが田舎での制作の良さ(制作部屋と居住で分けられるなど)を話してくれた。

・最初のくじで育児に関する問いが出たため、最初の流れは育児との両立の大変さと乗り切り方が主だった。
・金藤は夫の母が半身不随のため、少し介護の話も出た。

・キャリアを築くために必要なことは、とても当たり前のことをコツコツ続けること。
・会場内が本気で自身の未来について悩むアーティストたちで、生活やお金、アトリエや倉庫の問題について共感し、知識を共有しあえた

・「自分から行動する」ということを、すでにミッドキャリアにある愛⭐︎まどんな先生がアーティストに伝えることで、自身の活動を信じていこうという勇気のようなものをもらえた。

https://www.instagram.com/aimadonna.art/
https://aimadonna.com/

KATO Ai (AI☆MADONNA)
Born in Tokyo in 1984, Kato Ai graduated from AIDA Makoto’s Barabara Art Class in 2014 at Bigakko Art School, and has been performing live paintings as “AI ☆MADONNA” since 2007. Her activity as an artist has spanned wide range of field, not only exhibiting her works, but also collaborating with musicians, designing costumes for Japanese idols, and just last year publishing her very first manga called “HAKUA” (Publisher: Stoke, Inc.).

 

そしてアートフェア二日目!

https://www.instagram.com/hatanowataru/

https://www.hatanowataru.net/

Teacher:
Wataru Hatano
Alongside paper making and craftworks, Wataru designs and create spaces as well as showcasing his artworks globally to demonstrate the aesthetics of washi.


<印象的な言葉>
・アーティストが田舎から撤退する理由の多くは経済的問題。個人事業をするしかないので、うまくいかないと田舎ぐらしは辞めることになってしまう。
・そう考えると、やはり戦略が必要だと感じた

<ハタノ先生伝授の戦略>
・1人の自分の作品が好きな人が見つかったら、10倍宣伝すれば10人の顧客と繋がる。宣伝をコツコツすること
・今は1月だが、展示は4つ目。つまり、場数を踏み、たくさん動くことが大切とのこと。
・自分でギャラリーを作り、地域に開くこと。また、消防団などで地域のために動き、地域貢献・地域交流をすること。

→とても大切なこと。当たり前だが、突然何もせずに花開くことはない。地域の人たちを大切に、コツコツ場数を重ねていきたいと再確認した。

そしてもう一度アートフェアぐるりっ

広野駅!ありがと!帰ってからも頑張ろうっ。
(帰ったら1歳の子が手をあげてよちよち走ってきて抱っこしました。そして、WiFiをブチっと断線されていて、テレビの何かで代替してなんとかなりました!)
明日からも一旦は西東京拠点での制作となります。やっていこう!!!

2月1~6日まで、制作は広野で行わせていただきますので、どうぞよろしくお願いします!(注意:6日はひろのテラスではないかもしれません。他はひろのテラスにて14時頃から18時までの予定)

追記!
<CHiNPANさん>

https://chinpan.net/
現代水墨画家。小学生の頃に美術教師の勧めで水墨画を描き始め、1996年より本格的に琳派水墨画を修習する。2008年に国立新美術館で開催されたコンテストに入選したことをきっかけに、水墨画家としてのキャリアをスタート。「再生と破壊」を創作テーマに掲げ、古典的な手法からオリジナルの手法まで、さまざまな方法で水墨画を潤筆。立体物製作や空間装飾、ボディペイントなども手がけ、水墨画の可能性を拡張し続けている。

フェア出展の方ではないのですが、前のりで来てくださり、色々と講座でもお話しさせていただきました!

本アートフェアの参加者ではないが、子育て中でAIRにも応募されたCHiNPANさんが来場され、途中で金藤が少し会場進行をしている際に、育児について「どうですか」と声掛けした。5歳くらいから楽になるとのことだったり、アーティストとして制作を継続していくことの悩みを会場で共有しあった。金藤の声掛けで「みなさんに周知してもらえたので感謝しかない」と後ほど熱いメッセージが来た。

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A big big pencil work!

 

今日は夕方からひろのテラスでワークショップでした!

そして、朝はアートフェアとアーティストとボランティアさまむけの講座!

 

My artist statement, but I eager to rewrite!!! This is goood practice.

 

 

 

<青木みのりさん>
https://www.instagram.com/aokigmbrmsyo/
前回のレジデンスアーティストの青木さん。作品も巨大でとても芯が通っていてかっこよく、パーティーで色々とお話しさせていただけました。
また、私は今回はレンタカーを借りておらず、アートフェア会場への移動で困った時に、何度か乗せていただきました。パーティーでは、今までの活動や暮らしと制作、人生の節目の話など、深い話になっていきました。

<桜井智さん>
https://www.instagram.com/sakurai.tomo/
美術手帖引用:2007年横浜美術大学グラフィックデザイン科卒業。10代から世の中の矛盾に苦悩し、絵を描くことで心身のバランスを取っている。
作品の凄まじさと、お人柄の優しさのギャップがあり、たびたびお話しさせていただきました。
お着物にもペイントして、和装への知識も深い方でした。

<石倉かよこ Kayoko Ishikuraさん>
https://kayokoishikura.com/
1
日目に見た時は忙しく、表面で見てしまったが、2日目に、この深い色・ピンクに入っていくことで、とても心がゆったりとした気持ちになりました。講座でも紙を配ったり皆さんと色々と相談しあったりと、周りへの配慮もある方でした。

<油井綾子さん>
https://www.instagram.com/yui_ryoko/
ステイトメント講座で、文章を見せ合いました!
最後までずっと私の文章を読んでこうではないか?と話したり、「もっと言い切ったほうがいいのでは?」などと話し合っていました。

20250124hirono

アートフェア準備到着しました!
簡易ワークショップを予定しています✨️

1/24は、アートフェアの設営なので、

まず到着後みなさんとワイワイ挨拶→パネルをお借りしに行くお手伝い!

 

わっしょいわっしょい頑張って積み込みました!
役場のYさんは、室内での印象と全然違って、体動かすの大得意感が出ていて、驚きました。
広野はスポーツのまちでもあるんですね〜〜
🚚 Wasshooooi! Wasshooooi! 💪
Surprised by the energetic side of the town office staff today! Mr. Y was completely different from his indoor persona – totally into physical work and loving every moment. Looks like Hirono is totally a sports town!

📣 Public Art Creation Event! 📣
Date: January 25th
Time: 3 PM – 5 PM
Location: Hirono Terrace

1/25 15:00〜17:00まで、また #ひろのてらす で公開制作と、随時お声かけいただいたら「裂き糸」を作るお楽しみを行います🎵(古着を持ち込み(ただし、私がいるときに私に直接)も大歓迎です)
どなたでも見に、作りに来てくださいね。

🧵 古着がもしあったら、「私がいる時に」「私に直接」渡してくださると、作品に使えまーす! 🧵(お店の方や役場の方にお渡しなさらないでくださいね✨)

Join me for an open studio session where I’ll be creating preliminary sketches.

🧵 Clothing Donation Request 🧵
I’m collecting vintage/second-hand clothing. Important: Please hand donations DIRECTLY to me. Do NOT drop them off at shops or municipal offices.

 

このあとは愛☆まどんな さんのセミナー、楽しみです。

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広野町アーティストインレジデンスのアーティストに選ばれ、今日から広野町でのアーティストレジデンスが始まりました!
広野町はやはり日の出が美しく、住んでいる人たちが本当に広野のことが大好きで大切にしている素敵な町でした。


広野では余白のアートフェアも予定されていて、すごいアーティストたちがどんどん集まってくる町・・・、ということで、ドキドキしながら特急ひたちに乗りました。 途中で一緒にレジデンスに参加するドーリーさん・鈴木萌子さんとも会ってすぐに意気投合。一緒に広野駅に降り立ちました。

まず広野町役場にて担当課のみなさんにご挨拶。 とてもあたたかく迎えていただきました。 復興企画課課長の小松さん!


◎心に残ったお話

・避難後、約9割の住民が戻ってきている(一度避難して、世帯分離が進むと、戻るのはとてもむずかしい)
・静かなまちだった広野だが、住民の中にはいろいろな要素で不安に思う心があると思う、アートの力で地域を巻き込んでほしい

・日本三大名松である日の出の松のことを 子ども心に自慢に思っていたというお話・・・ 日の出の松伝説は文献であらかじめ読んでから挑んだものの、 実際に子どもの頃から広野に住んでいて、 心のなかの大切な風景となっていた話を聞き、 私の心の中にもその思いや この地域が愛され、もっと アートの力や人のつながりの力で 大切にしていきたいという思いを感じました。

ぜひ拝見したかった「和の会」の皆さんの作品を発見↑

午後からは、ひろの未来館で広野観光協会の鈴木会長に、今回のレジデンスのテーマである「日の出の松」の語りを聞かせていただきました。「日の出の松」について調べたりもしましたが、生の語りは本当に面白かったです!言葉が違うかもしれませんが、言ってしまえば、森鴎外の小説より断然面白く感じました・・・、「仇討ちもの」としてのドキドキ感・ワクワク感を強く感じたからかもしれません。こういった語り部の方がいらっしゃって、小さい頃から地域のお話に親しむことができる町なんだな〜〜

語りを聞く中で、「乳母である竹さん」そのものが大きな存在であることを感じられ、心の中でその存在を大切にして(乳母だからって召使じゃない、聡明で自立した女性、家庭教師のような聡明さ)いることが感じられ、あたたかく自立し、過酷な運命に対峙して向き合った女性二人(竹さんとお母さん)が私の心の中に残り、むくむくとインスピレーションが湧いてきました。)

次の日に日の出もみかんの丘に見に行ったのですが、雲が龍のように海の上に寝そべって、その雲を縁取るように日の出が上り、ご来光を拝む体験でした。こちらのプロモーションにも鈴木さんが出てきます。

テーマである「日の出の松」の語りを聞いています。

締めくくりに、ふたば未来学園美術部の皆さんを訪問、これからの取材(フィールドワーク)と作品制作で地域を巻き込んでいきたいことを伝え、どんなところにみなさんが集まってくるかなど、本当に地元の生の情報をいただけました。

制作のイメージ

  • 手芸をしている方と一緒に作品を作りたいです🧵
  • 手芸を普段していない方でも、みんなで大きな作品を作る楽しさを体験してみたい
  • お家にある手芸作品や昔の着物、風習を感じるものを見たい!
  • 「背守り」など赤ちゃんの健康を願う縫い物の情報を知っている方
  • 日の出の松について、どんな時に聞いたか(小学生の頃に語ってもらったなどでした)



と、いろいろ相談させていただきながら、生徒の皆さんにも先生にもいっぱいアイディアをいただきました。ありがとうございます。

お食事処ふたばさんで、 さば煮定食をいただきました。広野、量が多く美味しい・・・、完食でした。 (私は普段大食いではないんですが)

Day2では二つ沼総合公園でバナナを見て、研究へのまっすぐな姿勢と熱量に圧倒され、毛糸素材にバナナの葉っぱが使えないか考えてみています。

二つ沼総合公園かひろのテラスで、簡易的なワークショップができたらと思ってるので、詳細決まったら情報発信します。 よろしくお願いします!

20240912

Wolf drawing

My daughter(1 years old.)had had cough and I stayed at home from work yesterday.

Today, I have to go to the Picture book cafe, so I just left home.

In the train, I checked my blog on this site ( https://kintominami.com/category/text/ ), I wrote in Japanese and English but recently only Japanese. I have to write in English, I thought.

20240909

出社。雨なのかなと思って急いで洗濯物をお風呂場に干して、こどもの保育園の準備を2つ分して。服を入れたりカップを入れたりおむつに名前のはんこを押したり。

出るのが遅くなり、いつもより走った。昨朝からまた腰痛。

20240908

1歳がむくりと起き、玄関に行って自分でベビーカーに乗る。靴を自分で履こうとする。玄関が好きなのだな。まだことばがひとつも話せない人との(あ)や(ま)の音のやりとりの楽しさを、むっちり抱っこしながら味わう。

昨夜は2歳を夜更かしさせてしまった。気づいたら23時くらいまで制作して、その間まわりをちょろちょろしていた。なかなかない制作する時間なのに、私ときたらちょっぴり浮足立ったような、余計なことばかり考えるような、(平面を描いてるときに立体を作ることを考えながら、立ち尽くす気持ちになったり、こんなのではだめだとか)、極端な気持ちになっていた。

20240907

 

子どもが小さいときのきらめきが、大人になるとうしなわれるというような話について。

よかったものがそのあと悪くなるというように今まで受け止めてきたけど。

こどもがそこにいると、大人にも影響して、あたためてもらえる感覚もある。

ただ、そのちからを発する役割をリレーしているだけで、次のこどもたちに渡していくものなのかな。

20240907

道というテーマに立ち戻りたくなった。

1歳になったばかりの子が起きてすぐ外に歩きに行きたがる。ベビーカーに必死にしがみつく。

道に触れる感覚。

20240906

子どもを乗せる電動自転車の前後にレインカバーをつけている。

自転車置き場に停めるとき、ほんの少し、右側の子供用のマウンテンバイクが引っかかり、カバーが破けるので、今日は縫う。縫い繕うには、まずカバーを外して、その間に子供二人が駆けて行ってしまわないようにと、あらゆることから目が離せない。

mama-daughter

仕事の時間も記録してある。昔、案内所のような仕事をしていたときはシフト制だったので、どのシフト時間かをメモしておかないと間違えてしまうので、きちんと記録していたと思う。そういう職場で、先輩と話した話を思い出した。

私は、家じゅうにボンドを散らかして、夜遅くまで制作していた娘だった。

母から見れば、いつもいつも、家をめちゃくちゃにしている娘だった。

先輩の娘さんはコスプレをしていて、同じく家をめちゃくちゃにしていると聞いた。

私は娘さんの立場だったから、いたたまれなかった。

「私は娘さんの立場だから、申し訳ない・・・と思うのですが。

でも、ひとつ、フォローさせてもらうとすると、100人ものを作りたいとして、10人が作り始めて、1人しか、完成させられなくて・・・。というのも、いろいろとうまくできなくて、片づけをしたら作ろうとか、親がいいよと言ったら作ろうとか・・・。娘さんは、そういうの全部いったんおいておいて、とにかく作り上げたんです。だから、そこだけは、親に褒めてもらえると嬉しいかもしれない」と伝えた。先輩は、それを娘さんに伝えたらしい。そこはリスペクトするよと。

私は0歳が抱っこしてほしくてゴロゴロ泣いて転がってるのを知りながら、たっぷり申し訳ないと思いながら、3分制作する・15分制作する、と、泣かせながら制作する。制作はそんな、まっすぐに進んでいくものじゃない。だけど、私は先輩と私のエピソードを思い出して、3分だけでも書いたり縫ったりする。そうしている。でも、全然できんかったこともある。そういうぽっかりした一か月もある・・・。私の心は子供が泣いていると抱っこしてあげたくて、同時に制作したくて、せわしない。全部手がかかるものだ。手がかかることに没入できることほど、ありがたいことはない。

20240905

昨日は仕事が終わって、ブドウとバナナと牛乳を買って子供を迎えに行った。

子どもたちはブドウが好きなようで、大きいものも小さいものも、大きいねとか小さいねとか言って喜んで食べる。取り合いになって二人とも泣いた後、二人とも気分を切り替え、お互いにあげようとする。

ブドウで汚れた手で図書館の本を触らないように、何べんも子供たちの小さな手をウェットティッシュで拭き取りながら、ちょっと長めの絵本を読む。「こういう難しいのも読めるようになったんです」と図書館の人に伝えたら、そうなんですねそうなんですねと、喜んでくれた。

20240715

2024.7.15

だいたい4時45分に起きて、拭き掃除をして、家を出る。0歳はまだ授乳中、2歳はよくしゃべる。

書けない日もとても多いけど、24時間表記の習慣バーチカルに、ただ、起きた時間・作った料理・読んだ本・運動の内容などを書いている。

2024年は、ミドリから出ている、「日の長さを感じる手帳」に、これらを書いている。昼寝をしたときはその時間も書いている。腰痛があるときは書くことが途切れていた。読み返すと、ものを読んできた・絵を描いてきた・刺繡をしてきた自分の心の波を読むようだ。文字を流す。

ものを読むのは、流れの怖さの中に、何かひっかかるものを探しているからだ。ある一冊に入信して、入信しきれず、並行していろいろと手を出し、掴むものが欲しい。けど、変わることも素晴らしい。まとまらないことが怖い。けど、まとまらないから私だ。私を捕まえたい。だけど、ちょっとは泳がせておくか。愛は忙しい。

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