2025. 1.27 Hirono Artist in Residence text(blog 0126) is updated!
2025. 1.25 Hirono Artist in Residence text(blog 0125) is updated!
2025. 1.24 Hirono Artist in Residence text(blog 0124) is updated!
2025. 1.17 Hirono Artist in Residence Program has started!!
2024omecity library
青梅市中央図書館多目的室 金藤みなみの美術展【2024/5/12(日)〜13(月)】
展示記録

イベント記録


2023 桃太郎の母(一部) Photo by Norihiro Ueno
2023年の作品「桃太郎の母」、2020年の作品「金藤みなみのThe Great War ルネ・マグリットより」を展示します。来場者がパック紙を用いて作品を作ることができるイベントも行います。2023〜2024年のスケッチブック・ドローイング等の展示も予定しています。

2024 守りたいものを作ろう。桃太郎を守る桃から始める
金藤みなみの美術展 チラシ(青梅市配架用)

作品リスト
1.金藤みなみのThe Great War ルネ・マグリットより 2020
2.桃太郎の母 2023
3.守りたいものを作ろう。桃太郎を守る桃から始める 2024
ほか
日時
2024/5/12(日) 11時30分〜18時00分
5/13(月) 9時30分〜15時00分
場所
青梅市中央図書館2階 多目的室
(最寄駅 JR青梅線 河辺駅 北口 改札出て右 歩道橋で駅とつながっています)
青梅市河辺町10-8-1 河辺タウンビルB
※当展示に直接関連はありませんが、「青梅市図書館カード」を提示いただけると、5/13(月)は、図書館3階にて一時保育「ち〜のんくらぶ」をご利用いただけます。定員に達した場合は利用できませんので、事前予約がおすすめです。(予約は4月13日から受付)
⚪︎青梅市図書館カードをお持ちの保護者の方へ(お子様の対象年齢:6ヶ月~未就学児)
⚪︎図書館カードについて
作家テキスト
この度、東京都青梅市中央図書館の多目的室で、イベントを中心とした展示を行います。この図書館は、レファレンスサービスが充実しており、市民に開かれ、金藤も利用する場所です。
今回展示される桃太郎宝の蔵入りを題材とした作品や、画家マグリットをオマージュした作品は、様々な文献を読み、図書館で関連書籍を読み、思考を深めるなかで作られてきました。
金藤は、「作りながら読むと本はもっと面白い。スマホで〈撮ること〉も、つぶやきを〈書く〉ことも作ることだ。それらは多くの人にひらかれてきたのに、〈作る〉ことは、未だ、多くの人にひらかれていないのはなぜだろう」と考えました。そこで、桃太郎の桃を、大切なものを運ぶ容れ物と捉え、また、マスクを大切なものを守る物と捉え、それらを身近な素材である牛乳パック紙で作るイベントを開きます。
どんな桃が良いか、桃にはどんな物が入っていたら良いか、安全に運ぶにはどうしたらいいか、どんなマスクが自分を本当の自分に見せるかなどを考え、まずは作らなくても、どんなものを作ったら素敵かを考えてみて、関連する本にも興味を持ってもらい、おしゃべりができると嬉しく思います。
作家
金藤みなみ
作家紹介文
1988年徳島県生まれ。青梅市在住。演劇からキャリアをスタートし、絵画/刺繍/パフォーマンス/zineを発表している。女子美術大学芸術学部絵画学科(洋画)卒業、多摩美術大学大学院美術研究科博士課程前期修了、ゲンロンカオス*ラウンジ新芸術校第二期上級コース修了。
主なグループ展に、「VOCA展2023 現代美術の展望─新しい平面の作家たち─」上野の森美術館(東京都、2023年)、「芸術の四国遍路展」巡回展・徳島市立徳島城博物館(徳島県)等(2022年)がある。
関連書籍
柳田國男著 『桃太郎の誕生』
イベント
パック紙で「守りたいものを作ろう。桃太郎を守る桃から始める」
パック紙を使った作品づくりのイベントです。
桃太郎を守る桃を作ってみませんか。強い桃とは?守るとは?随時誰でも参加可。無料。持ち帰り可能。材料なくなり次第(または人数が3名を超えたとき)告知なく受付終了することがあります。対話内容や作った作品の記録を作品に使用することがあります。(当日確認あり)
voca2023
会場上野の森美術館 会期2023年3月16日(木) 〜 3月30日(木)[15日間]休館会期中無休時間10:00 〜 17:00
*入場は閉館30分前まで入館料一般 800円(税込) / 大学生 400円(税込) / 高校生以下無料
*学生の方は、学生証・生徒手帳をご提示ください*障害者手帳をお持ちの方と付添の方1名は無料 (要証明)企画券ペア券 1,300円(税込)
VOCA展2023 入場券2枚セット販売となり、お二人で入場の方、またはお一人で会期中2回入場いただく方にお得なチケットです。
チケット購入情報…https://www.ueno-mori.org/exhibitions/voca/2023/
*販売期間 2023年1月6日(金)10:00~3月15日(水)23:59
VOCA展2023 現代美術の展望─新しい平面の作家たち─
会場上野の森美術館 会期2023年3月16日(木) 〜 3月30日(木)[15日間]会期中無休 時間10:00 〜 17:00
VenueThe Ueno Royal Museum of Art Dates March 16 (Thursday) – March 30 (Thursday), 2023 [15 days] Hours 10:00 – 17:00
VOCA 2023
Admission until 30 minutes before closing. Admission FeeGeneral 800 yen (tax included) / University students 400 yen (tax included) / Free for high school students and younger
Students must present their student ID card or student ID book to enter the exhibition.
This is a set of two tickets for admission to VOCA 2023, and is good for two people entering together or one person entering twice during the exhibition period.
Ticket purchase information…https://www.ueno-mori.org/exhibitions/voca/2023/
*Sale period: January 6, 2023 (Fri.) 10:00 – March 15, 2023 (Wed.) 23:59
The Mask Women
2020年8月3日~10日(会期中無休)の展覧会のお知らせ / 記録ページです。
Documents




詳細
8月3日(月)~10日(月祝)【ヨコハマトリエンナーレ2020応援プログラム】
サルビアホール現代美術展「ザ・マスクウーメン」金藤みなみ個展
日時 8月3日(月)~10日(月祝) 12:00-20:00(8,9,10日は10時から)
鶴見区民文化センター サルビアホール(〒230-0051 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央1-31-2 シークレイン内 3階)
JR京浜東北線・鶴見線「鶴見」駅 東口から徒歩2分
京急本線「京急鶴見」駅 西口から徒歩2分 アクセス詳細
ギャラリー入場料無料
公式ページ http://www.salvia-hall.jp/event/?id=1594198589-614004
主催 鶴見区民文化センター サルビアホール
Person In Charge N. Fukuda
「ヨコハマトリエンナーレ 2020 応援プログラム」の取り組みとは?
各種リンク・プレス

20200313nuigurumu



〔展示〕
2020年3月13日(金)~18日(水)
12:00~20:00(水曜日~17:00) ※木曜日休廊
「ぬいぐるむ2020」
金藤みなみ、並木夏海、飯島モトハル、HARUHO TAMAKI、
雨宮沙月、菊村詩織、高橋沙絵、600000000
スペースO

c 2004- 新宿眼科画廊 /(株)GelatinContemporary
Shinjuku Ophthalmologist(GANKA) Gallery
themeparkcity
コラボレーション作品 金藤みなみ+VJ曽根安代
マスク街と蒸発 2020
The Mask City and the Word “Vaperized Yourself” 2020
RELABEL Shinsen 4F [東京] インスタレーション、パフォーマンス
Medium: video(VJ by SONE Yasuyo), glue
INFO
2019年2月23日 (日曜・祝前日) 14:00-23:00
キュレーション:秋山佑太/トモトシ
参加アーティスト:青柳拓 、秋山佑太 、今井新、海野林太郎、金藤みなみ+VJ曽根安代、駒嶺ちひろ、齋藤はぢめ、高田冬彦、トモトシ、宮野かおり
公式ウェブサイト: http://4f.tvvt.tv/
「遊園地都市の進化」展内の映像展「内見フロア」 にて発表した作品です。
2020tokushima


公式サイト Website: https://www.city.tokushima.tokushima.jp/johaku/event_calendar/index.html
Review: 「物語を紡ぎ、文化の変容に立ち会う──四国の二つの展覧会より 橘美貴(高松市美術館)」
「Weaving Stories and Attending Cultural Transformation: From Two Exhibitions in Shikoku 」 by TACHIBANA Miki (Takamatsu City Museum of Art)
https://artscape.jp/report/curator/10160457_1634.html?fbclid=IwAR151rXDOOhGRVi96I2LvYzMDc0A4i59dlB7LQHAyANBLdWrlBjSPkp8xEc
徳島市立徳島城博物館 ( TOKUSHIMA CITY TOKUSHIMA CASTLE MUSEUM )( 徳島市徳島町城内1番地の8 )(1-8 Tokushimajyocyojonai, Tokushima-city, Tokushima Prefecture, Japan)
「芸術ハカセは見た!~徳島のひみつ展~」Dr. ART witnessed! The exhibition of the secret of Tokushima
Period: 2020年1月9日〜24日 (9th to 24th January)
開館時間 Opening hour | 午前9時30分から午後5時(入場時間は午後4時30分まで) |
---|---|
休館日 Closed | January 14(Tuesday),20(Monday) |
Archive
「芸術ハカセは見た!動画配信記録」記録・配信協力: みそにこみおでん https://note.com/misonikomi_oden/n/n7632fd10af98
2020年1月12日16:00~
芸術ハカセは見た!金藤みなみパフォーマンス「母の目」#芸術ハカセは見た 記録・配信協力:みそにこみおでん 協力:堺(妹)
https://www.pscp.tv/misonikomioden/1yoKMzwMmMlGQ
Documents



鉢かづき姫について
本作は民話『鉢かづき姫』を語り直した作品だ。
「母娘相続」の過程を女性の自立として読み解く方法として、主に刺繍と被り物を用いたインスタレーションとパフォーマンスを行った。
刺繍や被り物では、物語を読み解くために作品を注意深く読み解き、作品の一部として参加し、追いかけていくこととなる。
刺繍とパフォーマンスでは、グリム版『シンデレラ』を参照し、相似する部分を際立させ、「娘が一人立ちするきっかけである水辺」を指摘する。
当日、performanceの前に5分ほどの語りが挟まれた。鉢かづき姫のあらすじや、時代による表現方法や強調点の違い、そしてパフォーマンスの動きを語りで説明した。語りの中では坪内逍遥版の戯曲や、折口信夫の解釈を紹介した。また、江戸時代に描かれた鉢かづき姫の絵が俯瞰であることから、「母の目線(鳥瞰図)」なのではないかいう解釈の刺繍作品や、折口信夫の対談をヒントに河童のモチーフで姫を捉えた刺繍作品が展示されていた。
パフォーマンスの流れは以下である。
母の目が描かれた刺繍を引きずり、上から眺める→庭へと鉢をかづいて歩いていく(その際目が追いかけてくる)→庭の水場で自己の姿を認める→鉢を脱ぎ、先ほどとは打って変わった足取りで軽快に走る。
本パフォーマンスを含む展評「物語を紡ぎ、文化の変容に立ち会う──四国の二つの展覧会より」で橘美貴(高松市美術館)が指摘するように、現代では語りなおす方法は多岐にわたる。物語という没入感を伴うものを体験するために、物語の生成過程を提示し、点在させることで、客観性をも求められる。主観と客観の両立こそが、物語をドライブさせるために必要なものなのではないだろうか。
本作のモチーフとなる民話との出会いは8年前にさかのぼる。まだ当民話を知らなかった時、「赤い痛みを三角だと感じる」という完成から、『ACHELA』という作品を制作した。 その作品を発表した際、鑑賞者に「鉢かづき姫に似ているね」と相似性を指摘されたことが、本作のインスピレーション元である民話『鉢かづき姫』との出会いのきっかけだった。
昔から伝わる民話が、様々な媒体を経て後世に伝えられる際、様々な解釈があっただろう。その様々な形を点在させて再度構築することで、 「母娘相続」「 娘が一人立ちするきっかけである水辺 」などの新たな解釈を提示するパフォーマンスとなった。
About Princess Hachi-Kazuki.
This work is a retelling of the folk tale ” Hachi-Kaduki Hime “.
As a way of interpreting the process of “mother-daughter inheritance” as women’s self-reliance, I created an installation and performance using mainly embroidery and clothing.
In embroidery and sheathing, the work is carefully read to decipher the narrative, participating and following it as part of the work.
In her embroidery and performance, she references the Grimm version of Cinderella, highlighting the similarities and pointing out “the water’s edge as the impetus for her daughter to stand on her own.
On the day of the performance, a five-minute narrative was interrupted before the performance. The narrative explained the plot of Princess Hachikaduki, the different ways of expression and emphasis in different periods, and the movement of the performance. In the narration, he introduced the play by TSUBOUCHI Shoyo and Origuchi Nobuo’s interpretation. Also on display were some embroidery works that were interpreted as a “bird’s eye view of a mother” because the picture of Princess Hazakaduki painted in the Edo period is a bird’s eye view, and some embroidery works that were inspired by a conversation with Nobuo Origuchi and captured the princess with a motif of a kappa.
The performance flow is as follows.
I dragged the embroidery of my mother’s eyes, looked at it from above, walked over the bowl to the garden (my eyes followed me as I did so), acknowledged my self at the garden watering hole, took off the bowl, and ran lightly with a different gait than before.
As Tachibana Miki (Takamatsu City Museum of Art) points out in her review of the exhibition that includes this performance, “Weaving Stories and Meeting the Transformation of Culture: From Two Exhibitions in Shikoku,” there are many ways to re-tell stories today. In order to experience the immersive nature of narrative, objectivity is also required by presenting and interspersing the process of story generation. Both subjectivity and objectivity is what drives the story, isn’t it?
The encounter with the folklore that is the motif of this film goes back eight years. When I didn’t know this folktale yet, I created the work “ACHELA” from the completion of “feeling the red pain as a triangle”. The inspiration for the film came from the folk tale “Princess Hachi-Kaduki” when an audience member pointed out the resemblance, saying, “You look like Princess Hachi-Kaduki.
There must have been many different interpretations of the folk tales that have been handed down from time to time through various media. The performance presented new interpretations of “mother-daughter inheritance” and “waterfront as an opportunity for daughters to stand on their own” by interspersing and reconstructing these various forms.
20190706_midcore


THE CRYING WOMEN
2018 video installation 4:54min. roop, solo channel video. Edition 10
名称 : TAV GALLERY 5th Anniversary Exhibition「MID CORE」
会期 : 2019年7月6日 (土) – 7月21日 (日)
会場 : TAV GALLERY (東京都杉並区阿佐谷北1-31-2) [03-3330-6881]
時間 : 13:00 – 20:00
休廊 : 水曜、木曜
出展作家 : 磯村暖、UMMMI.、遠藤麻衣、オートモアイ、金藤みなみ、草刈ミカ、熊倉涼子、縄文族、真珠子、菅原玄奨、鈴木操、高田冬彦、田中かえ、TYM344、永井天陽、中島晴矢、PERMINUTE、林千歩、彦坂尚嘉、馬嘉豪、MES
shibuhouse109





▲パフォーマンス「渋家観光案内所」を『渋ゲキプロジェクト 渋ゲキ祭 渋家10周年企画「Home Party」』に出品しました。「渋家は観光名所としての役割も担っている」という、渋家作者の発言を参考に、「観光案内所」というパフォーマンスを作成するに至りました。
2018年5月6日(日)15:30 – 22:00
MAGNET by SHIBUYA109 屋上 〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目23−10
料金:無料
詳細
201906_swimlikeahammer
Information
自由出品にて参加予定
「After Opening」 6/22(土) ~ 7/7(日) 14:00 ~ 20:00 金土日祝のみオープン 投げ銭制 新宿区四谷4-13-1 四谷未確認スタジオ
https://www.yotsuyamikakunin.com




format
アーティストサインの入ったエディション1/100のレーザープリントと99枚のレーザープリント(それぞれ182×257mm)および刺繍で出来たソフトスカルプチャー(190×100×48mm)で構成されるインスタレーション。エディション2/100から100/100までの紙片は全ての来場者に1人1枚ずつ1/100をのぞいて提供され、配布用紙が無くなり次第配布提供を終了する。配布用紙は追加提供されない。著作権・頒布権・改変権・翻案権は作者がこれを保持する。
An installation consisting of an edition 1/100 laser print with an artist sign, 99 laser prints (182 x 257 mm each) and a soft sculpture (190 x 100 x 48 mm) made with embroidery. Pieces of paper from edition 2/100 to 100/100 will be provided to all visitors one at a time, 1/100, and distribution will end as soon as the distribution forms are exhausted. No additional distribution forms are provided. The author holds the copyright, distribution right, modification right and adaptation right.
20190503nuigurumu
撮影:ただ(ゆかい)画像提供:スパイラル/株式会社ワコールアートセンター
Photo:TADA(YUKAI)Courtesy of SPIRAL/Wacoal Art Center
会期
B日程 : 2019年5月3日(金・祝)〜4日(土・祝) 11:00-19:00
会場
スパイラルホール(スパイラル3F)
出展者
PLAY
パフォーマンス部門である「PLAY」では、ダンスや演劇等のパフォーミングアーツ、来場者参加型作品を含むアートパフォーマンス、スパイラルの空間を活かしたインスタレーション作品等、ジャンルを、10 分以内で自由に表現していただきます。会期の最後には、来場者の投票によって決まるオーディエンス賞のほか、グランプリを発表します。スパイラルガーデンの公共空間に仕掛ける臨場感あふれる作品プランを募集します。
会期
Ⅰ日程:2019年5月4日(土・祝) 13:00-17:00 [1組10分]
Ⅱ日程:2019年5月5日(日・祝)13:00-17:00[1組10分]
※両日程とも10組ずつ。
会場
スパイラルガーデン(スパイラル1F)
〒107-0062東京都港区南青山5-6-23
東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道」駅B1、B3出口すぐ
アクセスマップはこちら
KINTO MINAMI’s the Taming of the Shrew



「金藤みなみのじゃじゃ馬ならし」
https://kintominami.com/text/reconsideration_taming/
(シェイクスピアの)じゃじゃ馬ならしは劇中劇の構成をとる演劇ですが、劇中劇の外側の話に戻らずに話が終わります。まるで、現実から夢に移行し、夢から現実に戻らずに閉幕してしまったような構成です。私は、劇中劇のカテリーナが、男性が眼差す夢であるだけではなく、あらゆる性の眼差しの先にある夢にもなっていたのではないかと再解釈しました。視覚に自覚的になることで、視覚によって一方的に構築されてきた支配関係を「鬼ごっこ」のように、役割の交換可能性のあるものに組み換えました。
冒頭、顔を隠した人の顔を布越しに手で探るように確かめるシーンがあります。ある人(おそらく妹のビアンカ)がポエティックに「ねえ、お姉様、可愛いって気持ちは何かしら」と可愛さについて問いかける字幕が流れ、可愛さの定義が進むうちに、顔を隠した登場人物たちが、布をとりあって追いかけあう鬼ごっこへと発展します。散乱した布を片付け、その布を結んでやる者がいるなかでも、前は見えないまま、森の中へと皆で歩いていき、エンドロールが流れ映像は終わります。
不均衡な状況を、布で包むことによって(しいては皆で不都合をつかみとることによって)より根元的な欲望やエロスに従事させることは、私にとって、アイロニーを含みつつも、真に公平で美しくロマンチックに感じるものなのかもしれません。
2019年7月17日(木)
小説 「金藤みなみじゃじゃ馬ならし」について。
劇中劇のカテリーナが、男性の夢であるだけではなく、俳優ファンの女性たちの夢にもなっていたのではないか、ということを、ファンの冷静かつ過剰な純愛によって描きました。
じゃじゃ馬であるカテリーナは、結末に向かって男性の夢である理想的な女性へと変身していきます。なぜ、カテリーナが男性の夢そのものになるように駆り立てられたのでしょうか。「可愛い」と言われたいからです。「可愛い」と言われたいがために、男性の夢そのものになるように駆り立てられるのです。私は、カテリーナのようなポジションになる危険性を持っているので、男性の夢になりたがる気持ちがよくわかります。このような気持ちは、俳優であれば誰もが持つかもしれず、ファンを魅了するために、鑑賞者の夢であろうとします。この構造は、そもそも演劇という形式から逃れられないものです。鑑賞者の夢である演劇を「終わらせないまま」閉幕させたこの作品に対して、劇の外の人間たちが絡み合い過剰な程に激しい愛を持ち、見ることの欲望に自覚的であるように描きました。ビデオと同じく、主従関係を理不尽なほどにフラットにすることを考えていました。

-Exhibition title “KINTO Minami’s the Taming of the Shrew”
-date 2019.05.01-08 3:00-9:00p.m.
-performance MAY 2 and MAY 7, 3:00; 5:00; 7:00; 9:00 p.m.“A white feathered Arrow”
-location 画廊跡地(東京都杉並区上荻4−6−6) Suginami-ku Kamiogi 4-6-6
–plan 小林太陽+金藤みなみ Taiyo Kobayashi+Minami Kinto
-artists 金藤みなみ、小林太陽、ユササビ(堺友里)、Artemisia
Minami Kinto, Taiyo Kobayashi, Yusasabi(Yuri Sakai), Artemisia
-document tomotosi
-book selection Hajime Saito, Anri Mike, Marguerite(Book Cafe Okamaruto), Yuina Wada, Minami Kinto, Yusasabi(Yuri Sakai)
For my friend. Theme is gender equal, motif is the taming of shrews.
プレスリリース
この度、西荻窪にあります「画廊跡地」にて、金藤みなみ・小林太陽共同企画による展覧会「金藤みなみのじゃ
じゃ馬ならし」を開催いたします。
本展覧会は、シェイクスピアの喜劇「じゃじゃ馬ならし」をモチーフとした「金藤みなみのじゃじゃ馬ならし」の
小説・関連映像作品を中心とした展示です。企画の金藤は本展覧会について以下のように記しています。
「じゃじゃ馬ならしが有名である理由に、英国演劇史のみならず多くの劇に影響を与えた点と、ミソジニー的解釈
によって多くの議論を巻き起こした点が挙げられるでしょう。昨今、ジェンダーイコールを中心とした様々な議論が
活発化しています。私は私なりに、ジェンダーへの問いを投げかけたいと思います。厚みのある議論の展開の1つと
して、本作品群の展開を楽しんでいただけましたらと思います。」
本展覧会には、金藤の表題作に加えて、能登の民話をモチーフとした金藤による新作パフォーマンス「白羽の矢」
をはじめ、4人の作家による作品が出品される予定です。出品作家は金藤みなみ、小林太陽、ユササビ(堺友里)、
Artemisiaの4名です。
金藤みなみは、88年生のアーティスト、観光コンシェルジュです。衣装家・小道具家としてキャリアをスタート
し、消費によって削られる装いやコンプレックスを動機に、パフォーマンス、ビデオインスタレーション、マスク制
作、小説執筆、刺繍制作で活動しています。渋家メンバー、新芸術校2期上級コース修了など、様々なコミュニティ
で活動の幅を広げる金藤の作品は、皮肉の中にあるカタルシスに定評があります。
本展覧会の企画・運営、また会場である「画廊跡地」の住人でもある小林太陽は、95年東京都生まれの映像作家
です。小林は、作家自身と他者の関係性を出発点に据えた映像作品を制作しています。
ユササビは、88年徳島県生まれのアーティスト。2018年には小金井アートスポットシャトー2Fにて、個展「ピン
ク魔術」を開催、東京「パープルタウンでパープリスム」に参加し、高い評価を受けています。
Artemisiaは、植物や鉱物(化石,天然石)を使ったアクセサリーと、魔女の軟膏作りをテーマにしたボードゲームがあ
るお店。「魔女」と「ゲーム性」および完成度に惚れ込んだ金藤が展覧会への参加を呼びかけました。
また、展覧会会期中にはジェンダーや愛に関する選書カフェ「ブックカフェ ディープリーインラブ」を併設しま
す。ぜひ選書された本を片手に、展覧会と対話を楽しむひとときをお楽しみください。
201903_nuigurumu
Photo by Shinjuku Ganka gallery


Photo by Shinjuku Ganka gallery

Photo by Motoharu Iijima
▲ -企画展に参加します。I am going to join the Exhibition!
-title 「ぬいぐるむ!」
-date 2019. MAR. 8 Friday-13 Wednesday
12:00~20:00(水曜日~17:00) ※木曜日休廊, Noon to 8p.m. , Only Wednesday would closed at 5p.m.
-location 新宿眼科画廊スペースO/Shinjuku Ophthalmologist(Ganka) Gallery
-plan 飯島モトハ
-artists 雨宮沙月、菊村詩織、 金藤みなみ、高橋沙絵 、なみきなつみ、柳本悠花
For my friend. This is my comment. Title is Nui-gu-ru-mu, means teddy bear, thought it is not “noun” but “verb”.
ぬいぐるみが確定させるラインは甚だ心もとない。
あまりにも柔らかく、手で触ると簡単に崩れてしまう。
手を離せばゆっくりと元に戻るが、完全な形に戻る事はない。
実際には存在しない輪郭線を描く絵画と
実際に存在するがすぐに崩れてしまう輪郭をまとったぬいぐるみ
「リアル」はどこに存在するのか。
元のフォルムを凌辱して生まれた柔らかなラインが
写し出すのは決して物事の本質ではなく
見るものに嘘を押し付けている。
愚かな嘘か正しい嘘か、優しい嘘かを判断するのは受け取り手に任せたい。
次のラインを確定したい。
本日、我々はぬいぐるみを拡張しようと思う。
綿が詰まった単なる表皮ではないことを、証明しようと思う。
ぬいぐるみは新しい世界になる。「ぬいぐるむ!」飯島モトハ https://www.gankagarou.com/s201903nuigurumu
solo exhibition in Seoul
킨토 미나미 개인전 KINTO Minami solo exhibition
▶︎handout 配布資料 핸드 아웃
▶︎Review
– location:동소문dongsomun
성북구 동소문동1가 52 B1
– date:Opening : 2018.11.15 7PM (pre-open: 1PM-8PM)
Exhibition:2018.11.16 Friday -17 Saturday 1PM-8PM, 2018.11.18 Sunday 1PM-5PM
document








ART LIST
handout 配布資料 핸드 아웃
치근 “이방인”(소숙자) 이관한 마양한사회젹이슈에 지쳐 있었는데. 이헌전시를 판람하게 돠은것 만으흐 큰힘이치었습니다!좋을전시 감사합니다.다른 작업들도 기대하겠습니다.
REVIEW
신수인
Hand written letter by 신수인
지금 “이방인”(소숙자) 이관한 마양한사회젹이슈에 지쳐 있었는데. 이헌전시를 판람하게 돠은것 만으흐 큰힘이치었습니다!좋을전시 감사합니다.다른 작업들도 기대하겠습니다.
Minkyung Choi
Minkyung Choi Message, Art historian
Kinto minami’s exhibition was quite intriguing as the theme and location of her works covers not only Japan, but also the Korea, US and etc. It was fun aa I could enjoy various form of arts such as photography, videoclip, performance and so on. I could take a glimpse of contemporary young Japanese art scene which was meaningful point for me.
2018. Nov. 19
킨토 미나미 개인전
KINTO Minami solo exhibition at 동소문, 2018년 11월 16일-18일 pre open 15일
협력 cooperation 조정민(CHO Jung-Min), 조준석(CHO Jun-
Special Thanks 최수빈(CHOI Subin), 강정인(KANG Jung-in) , 김지영(KIM Jiyoung) ,
콘노 유키(KONNO Yuki), 송이랑 (SONG
Document 토모토시(tomotosi)
아이러니한 사회에서 “이방인” -The stranger- 을 사랑하는 방법.
저의 서울에서의 첫 개인전입니다.
과거의 비디오 설치작품과 새로운 퍼포먼스를 선보입니다.
마스크, 새로운 성차별주의, 죽은 사람을 되살리는 향 냄새, 비무장지대(DMZ)… 제가 당신에게 제시하는 모든 것은,
이방인을 사랑하기 위한 방법입니다.
사람들은 가끔 이방인을 두려워하고, “그들은 우리와 같은 사람이 아니야.” 라고 말합니다. 이방인을 받아들이는 것은
어렵지만, 모든 문제는 다른 사람들과 함께 해결해야만 합니다.
저의 해답은, 외국인으로서, 여행자로서, 그리고 친구로서, 그들과 함께 외치는 것입니다. 동시에 이 모든 관계를, 같은
가치로써 동등하게 대하는 것은 매우 중요한 일입니다.
먼저, 소수파를 배제하는 사회의 가면을 만드는 방법을 알고, 얼굴, 몸, 행동을 에일리언alien-외지인으로서 바꾸어
움직이게 합니다. 저는 언제나 에일리언alien -이질적인 사람의 편에 서 있습니다. 저의 표현에는 아이러니컬한 면이
있습니다. 저처럼 사회의 모순적인 부분을 미워하고 두려워하는 것뿐만이 아니라, 그 점에 끊임없이 매료되어 이끌린다면, 저의
예술작품은 당신을 위한 것입니다.
전 거리를 사랑하는 방법을 당신에게 제시합니다. 전 외치며, 그들을 위해 하늘 아래 지면을 걸어갑니다.
이것이 저의 해답입니다.
( 번역: 김지영 翻訳:金智暎 )
How to love the stranger in the ironical society.
This is my first solo exhibition in Seoul.
I will show you the old video installation works and new performance.
The mask, the new sexism, the back to life perfume, the DMZ…, everything I will show you is how to love the stranger.
People are often afraid of strangers, they say “It is not one of us. ”, then accepting the stranger is hard, though all problem have to solve with other people. My answer is, to cry with them as the alien, as the tourist and as the friend. To treat those relationships as the same value at the same time is very important. First, I will know how to make the mask of the society which eliminate the minority, then I will change my face, body, behavior as an alien, and also move it. I am in the alien side always. There is a touch of irony in mine. If you’re as terrified of an irony of fate as I am but also endlessly fascinated by it, then my art works is for you.
I will show you how to love the town. I cry and walk on the lands, under heavens for them. This is my answer.
皮肉な社会で見知らぬ人(The stranger)を愛する方法。
ソウルでの初めての個展です。過去のビデオインスタレーション作品と新しいパフォーマンスをお見せします。
マスク、新しいセクシズム、死者を蘇らせるお香、DMZ …、私があなたに示すすべては、見知らぬ人を愛する方法です。人々はしばしば見知らぬ人を恐れている、彼らは言う 「それは私たちの仲間ではない」。見知らぬ人を受け入れるのは難しいですが、すべての問題は他の人と一緒に解決しなければなりません。私の答えは、外国人として、旅行者として、そして友人として、彼らと一緒に叫ぶことです。同時に、これらの関係を同じ価値として扱うことは非常に重要です。まず、少数派を排除する社会の仮面を作る方法を知り、顔、体、行動をエイリアンとして変え、それを動かす。私は常にエイリアンの側にいる。私の表現には皮肉のように感じさせる面があります。私のように社会の皮肉を憎み恐れているだけでなく、それに絶え間なく魅了されているのなら、私の芸術作品はあなたのためのものです。
私は街を愛する方法をあなたに示します。私は叫び、彼らのために空の下の地面を歩いています。これが私の答えです。
Profile
– 학력 –
2011 년 여자 미술 대학 예술 학부 회화학과 (서양화) 졸업
2012 년 타마 미술 대학 대학원 미술 연구과 박사 전기 과정 입학
2013 년 홍익 미술 대학교 예술 학부 회화학과 교환 학생 프로그램 (한국) (타마 미술 대학 재학 중)
2013 년 타마 미술 대학 대학원 미술 연구과 박사 전기 과정 수료
2017 년 견론 카오스 * 라운지 새로운 예술 학교 고급 과정 수료
– 수상 경력 –
2010 년 제 5 회 여자 미술 대학 File? 전 최우수상2011 년 가토 成之 기념상, 여자 미술 대학 미술관 상
2012 년 제로다테 제로 전 입선 (나카무라 마사토 선)
2015 년 제 18 회 오카모토 다로 현대 예술상 입선
2015 년 시부카루스타 탄생 제 카파 스승 상 (엔도 이치로 선) 수상
2016 년 도쿄 원더 시드 2016 입선
—Scholarship—
2015, The Katzman scholarship to The league Residency at VYT (NY, U.S.)
An artist b.1988 in Tokushima, Japan. Starting a career as a costume / a prop artist, She is approaching with embroidery, novels, etc. mainly focusing on the performance that represents the clothing that is cut off by consumption.2013, member of art collective Shibuhouse (~2016). The main solo exhibition is “THE DOUBLE KISS, Sumida river Kisu Kiss 2A ” Awoba-so (Tokyo, 2013)
ART LIST
▶︎B1
a.-b. Complex MaskPhoto documentsa-1. W841 H1188 D2
a-2. W382 H291 D24, 2015a-3. W382 H291 D24, 2015b-1. W258 H205 D24, 2014b-2. W258 H205 D24, 2014
b-3. W258 H205 D24, 2009b-4. W258 H205 D24, 2013
“Mask”, to protect from germs and to hide the appearance. This is a photographic work collaborated with the model from 2009.I hear “What you hate in your face?” “How do you want to become?” to the model and I create a mask while listening to their favorite color and material.It is not a Selfie but a SELFIED.
I am interested on how to create a better public image.
c. Crying women with the pepperAn installation including a photo document (W297 H420 D2), costumes. variable size, 2018About a new way to resist rape. Pepper spray is useful but in the case of getting a sharp blow during whip up it, it doesn’t work. We have to use the mask to protect by the monster. But commonly, the rapist is not looks like the monster. This pepper have also mean the rape case the famous restaurant of the “Pepper lunch” in Japan.
d-1. Mars, d-2. Mask of Plaster Acrylics and fabrics on canvas, W970 H1940 D4Acrylics on a plaster, W30 H70 D35
▶︎B2
e-1. BOYS LOVE PERFORMANCE
Photo documents.W 841 H 1189, 2017
performance document by IIJIMA Motoharu
중세 화가 안톤 라파엘 멘구스(Anton Raphael Mengs)가 그린 「제우스와 나르키소스」를 주제로 「B.L(Boys Love)의 세계에 빠져들어 가는 여성의 모습」 그 자체를 새로운 성의 존재 방식으로 표현했다. 「나르키소스=수선화 그 자체」에 몸으로 가까워지려고 하는 것을 표현한 퍼포먼스다.
This work takes as its theme “Zeus and Narcissus,” as commonly painted by medieval artists, while capturing the “figure of the woman drowning in the world of boys’ love” through the perspective of a new gender. Depicting Narcissus as a narcissus flower (commonly known as a daffodil), the performer depicts the act of attempting to draw nearer through the use of the body.
中世の画家アントン・ラファエル・メングス(Anton Raphael Mengs)の描いた「ゼウスとナルキッソス」をテーマに、「ボーイズラブの世界に溺れて行く女性の姿」そのものを、新しい性のあり方として捉えた。「ナルキッソス=水仙の花そのもの」に、身体によって近づこうとすることを表現したパフォーマンス。
e-2. To see as the alien
W358 H434 D23 , 2011
A photo document by Aika Odaqawa교환 학생 때 만든 퍼포먼스다.
I made this performance when I was the exchange student in Seoul.
f. NEW PERFORMANCE The crying women look up into the heavens
A performance and an installation.
W1400 H1300 D2400, 2018
The performance about clean the room and the street. The big face made by wool.
g-1. HAN-GON-KOH, Takao
A single channel video installation including the sound, 05:21min loop., 2017
A collaboration work with UMEDA Yutaka.g-2. HAN-GON-KOH, DoutetsuA photo document
W358 H434 D23 , 2017
비디오 설치 작품 「한곤코(反魂香, HAN-GON-KO)」는 고전 만담 「한곤코(反魂香, HAN-GON-KO)」를 주제로 두 차례에 걸쳐 발표되었다. 사이호지(西方寺)라고 하는 절은 에도 시대에 친척이 없는 유녀들을 이름이 없는 채로 장사지내는 무덤으로 알려졌으며, 만담이나 가부키로 유명한 인기 있는 유녀 「다카오(高尾) 2대손」의 무덤이 안치되어 있다. 본 작품은 부부의 인연을 맺었지만, 센다이의 번주(藩主, 한슈) 다테츠나무네(伊藤綱宗)에 의해 사이가 갈라진 다카오(高尾)와 도테츠(道哲)의 역할을 킨토(金藤)와 우메다(梅田)가 연기하는 구조다. 한곤코(反魂香, HAN-GON-KO)는 죽은 사람을 소생시키는 「향」으로, 다카오는 「향」이 타오르는 동안에만 소생한다.
The video installation “Hangonkoh,” twice expresses the theme of “hangonkoh” from classical “rakugo” (a traditional Japanese form of performance, wherein a lone actor tells a story). The temple known as Saihouji is known as the burial place for courtesans in the Edo era who died without family or renown, and it is there that the remains of “Nidaime Takao,” a courtesan who became famous and popular through “rakugo” and “kabuki” (a traditional Japanese theater form), are enshrined. This work depicts Kinto and Umeda portraying Takao and Doutetsu, who have been torn apart by Tsunamune Date, lord of Sendai, after exchanging marital vows. “Hangonkoh” is an “incense,” which, when burned, brings Takao back to life.
ビデオインスタレーション作品「反魂香」は、古典落語「反魂香」をテーマに2度に渡って発表されました。西方寺という寺は、江戸時代に身寄りのない遊女たちを無名のまま葬る墓として知られ、落語や歌舞伎で有名な人気のある遊女「二代目高尾」の墓が祀られています。本作品は、夫婦の契りを交わしたが、仙台藩主・伊藤綱宗によってその仲を引き裂かれた、高尾と道哲に、金藤と梅田が扮する構造です。反魂香は死者を蘇らせる「お香」であり、「お香」が炊かれている間だけ、高尾は蘇るのです。
[ 梅田裕 Umeda Yutaka 우메다 유타카 profile ]Gardener. Exhibitions he participated are the Chaos * Lounge 2014 Chara Crash !, 2016 Setouchi International Art Festival 2016 Chaos * Lounge ‘Oni no Kita’, 2016 Chaos * Lounge New Arts Festival 2016 City Story ‘Hell “Gate of God”, 2017 “HAN-GON-KOH”, 2017 – 2018 “Solitude of 150 Years”.
h-1. The barrier is(in) the language – 6days stayed in the DMZ-
The novel installation
variable size.
번역: 콘노 유키 翻訳:紺野 優希、 번역 협력: 송이랑 翻訳協力: 宋イラン
h-2. A SHIN-OKUBO BOOMERANG : a demonstration march
A single channel video installation including the sound, 04:01min loop., 2013
작은 저항에 대해서.
도쿄의 코리안 스트리트(한인타운) 에서, 혐한 데모가 일어났던 겨울의 새벽, 저도 1인 시위를 하기로 결심했습니다.
그 거리의 이름은, 「신오쿠보 新大久保」 입니다.
저는 빨대에 작은 하얀 플랜카드를 붙이고, 비눗방울을 불며, 「뒤로 걷기」 를 했습니다. 맨발로, 그 데모 현장이었던 거리를
걸었습니다. 「뒤로 걷기」 이기 때문에, 사람들과 사물에 부딪치지 않기 위해서 친구들이 “왼쪽이야, 오른쪽이야…” 라고
알려주었고, 그 목소리를 따라 계속 나아갔습니다. 좌파・우파 라는 용어는 일본에서도 정치적인 의미를 갖습니다.
또, 「부메랑」에선 ‘자신이 발설한 비판과 욕설이, 그대로 자신에게 되돌아오는 현상’을 나타내는 일본의 인터넷 언어입니다.
목소리가 되지 않는 목소리가, 비눗방울과 같이 사라져가는 모습과, 타인의 목소리를 의심해나가며, 일단은 믿고 나아간다는 이야기의 작품입니다.
( 번역: 김지영 翻訳:金智暎 ) About the small against.
In the morning during the winter season, some Japanese who do not like Koreans did a demonstration.
Then, I did a solo demonstration that I went back be barefoot and my friend said “Go straight, go left, right…”
And we had a little plastic-card, a bubble came from that.
The town name is “Shin-Okubo” that is Korean street in Japan.
小さな抵抗について。
東京のコリアンストリートで、嫌韓デモが起きた冬の夜明け、私もソロ・デモンストレーションを行うことにしました。
その街の名前は、「新大久保」と言います。
私はストローに小さな白紙のプラカードをつけて、シャボン玉を吹きながら、「後ろ歩き」で、裸足で、そのデモに使用されたストリートを歩きました。「後ろ歩き」なので、物にぶつからないように、友人達に「右だよ、左だよ…」と、声をかけてもらいながら進んで行きました。右派・左派というのは、日本でも政治的な意味を示します。また、「ブーメラン」とは、「自分が発した批判や悪口が、自分自身に当てはまっており、発言した言葉がそのまま自分に戻ってくる現象」を示すインターネット・スラングです。
声にならない声が、シャボン玉のように消えていく様子と、他人の声を、疑いながら、まずは信じてみる、という作品です。
i. AchelaA photo document, W358 H434 D24, 2014
Art merchandise:
(1)Novel, 언어는 벽 -한국 비무장지대에 체류한 6일간- (후원해주시는 분들에게는 책을 선물로 드립니다. Present for you when you donate to this exhibition.)
(2)Print photo series, New skin. 3prints set. 3000W
(3)The tool box. 3000W
(4)PinBack button. 3000W
(5)T-shirt 3000W
Replay – Anthropométrie in Asian balcony
2018, Performance Replay – Anthropométrie in Asian balcony
A SHIN-OKUBO BOOMERANG in DMZ
Photo by 이현정( I Hyong Jyong)
Photo by 이현정( I Hyong Jyong)
Photo by 이현정( I Hyong Jyong)
DMZ art festival
in Korea
28 Oct. 2017〜 Feb. 2018
渋谷に帰る
– 展示日時:10月20日〜29日 11:00〜20:00(イベントによって調整がある場合もあります)
ツアーご参加の場合、チケットは当日、ギャラリーレジにてお買い求めいただけます。 小説別売り、16P,A6サイズです。
credit
物販情報










パフォーマンスツアー「神様に告げ口 Tell to the god」 from Minami Kinto on Vimeo. Camera by Chiba Daijiro パフォーマンスツアー「神様に告げ口 Tell to the god」 from Minami Kinto on Vimeo. Camera by tomatoes
pilgrimage
パフォーマンス みなみと遊女の本当の浄土 聖地巡礼ツアー
Exhibition View
All Photo by Araigosaro
Statement
And made the performance about it.
・Probably, In the root of a prostitute has a perverted feeling that “It can not be beautiful if it does not get dirty?”
・My work and love to think into the poor prince ‘s spirit.
・The reason for having a river is to spread water to Edo. To “reversely flow” the river in a video gimmick means that the prostitute who lost herself was released from slavery to Edo and headed for Pure Land in a new sense.
新宿にはもうない川がある。
冬、みなみは新宿の寺で不思議な紐を発見する。その紐に近づくと、足のない骸骨が現れて、川に身投げした「こども(遊女)」だと言う。「こども」の浄土のため、みなみは「こども」たちをおぶって住職さんや大家さんに話を聞きながら新宿を歩き、本当の浄土探しに奮闘する。
以下は、制作中に思案していたこと。
- 遊女の根底には「汚れないと美しくなれない」という倒錯した思いがあるのではないか。
- かわいそうな遊女の霊に思い入れる私の業と愛。
- 人口河川をひいた理由は江戸に水を行き渡らせる為。その川を、映像ギミック的に「逆流」するということは、身投げした遊女が、江戸への隷属から解放され、新たなる意味で浄土へと向かうということ。
金藤みなみ
CREDIT
Performance
2017, performance(90:00min),costume/fablic,bell,wire and string,novel and illustration embroidery by Kinto Minami
Novel binding by Kazuyuki Yamamoto
Photo by Araigosaro
Video
Video installation,performance,voice by Kinto Minami
sound and video adviser by Yamagata Issei
camera by Tomotoshi
crew Ogaya Kaai and more.
INFO
3.March 2017 〜 3月5日(日)
ツアー
主催 まつりのあとに実行委員会
ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校 上級コースの、成果展示の連動企画展示です。
official website http://www.maturinoatoni.jp/03_sugamo_shin.html
archive website https://kintominami.com/works/pilgrimage.html
review by Kobayashi Taiyo 『「逆再生」の中に現れる身体』-「みなみと遊女の本当の浄土」レビュー|小林太陽|note(ノート) https://note.mu/yan_a_gawa/n/nf94ff25817e4
review by Taku Suzuki 「異界再生装置、金藤みなみ、浄土」https://www.facebook.com/taku.suzuki.92/posts/1158036940984797
portfolio page 2017年ポートフォリオ内「みなみと遊女の本当の浄土」ページ
「六本木ヒルズを守る一族」inブランクラス[岸井戯曲を上演する#4]
タイトル:「六本木ヒルズを守る一族」inブランクラス[岸井戯曲を上演する。]
リンク:http://blanclass.com/japanese/schedule/20161217/
[kad_vimeo url=”https://vimeo.com/196592308?utm_source=email&utm_medium=vimeo-cliptranscode-201504&utm_campaign=29220″ ]camera:blanClass
六本木ヒルズを守る一族
Web archive:http://blanclass.com/japanese/archives/20161217/
2016.12.17 – 18[岸井戯曲を上演する。#4]
★Live Art 月イチシリーズ[岸井戯曲を上演する。#4]
劇作家岸井大輔の戯曲を、さまざまなジャンルのアーティストにより上演します。ひとつの戯曲を、何バージョンかで上演し、終演後それぞれの上演を行ったアーティストでトークを行います。
[六本木ヒルズを守る一族]
六本木クロッシングで橋本聡さんが企画した、六本木ヒルズの変な活用案プレゼン会のためにかかれた戯曲。日本論としてよまれることの多い戯曲ですが、岸井は裏方の話だな、と思っています。演劇にかかわるいろいろな裏方さんによる上演をお楽しみください。
バージョンA 榎本浩子(アーティスト)
バージョンB 金藤みなみ(美術家)
バージョンC 佐々木文美(舞台美術家)
バージョンD 山田カイル(ドラマトゥルク)
司会:佐藤朋子(アーティスト/Comp) マンガ:今井新(アーティスト)
トークゲスト 17日(土)綾門優季(劇作家・演出家・青年団リンク キュイ主宰)、18日(日)黒瀬陽平(美術批評/カオスラウンジ)
日程:2016年12月17日(土)18日(日)
時間:19:00~21:00(開場:18:30)
料金:予約:2,000円 当日:2,500円
〈予約方法〉ご予約は前日までにご連絡をお願いします。
〈タイトル〉[岸井戯曲を上演する。#4]予約〈本文〉1)日にち 2)氏名 3)住所 4)メールアドレス 5)参加人数
上記の内容でイベント前日までに以下のメールアドレスに送信ください。こちらからの返信を持って予約完了とさせていただきます。なお定員に達した場合などお断りすることもございますので、あらかじめご了承ください。
〈メールアドレス〉
info@blanclass.com
会場:blanClass