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青梅市中央図書館多目的室 金藤みなみの美術展【2024/5/12(日)〜13(月)】

2023 桃太郎の母(一部) Photo by Norihiro Ueno

 2023年の作品「桃太郎の母」、2020年の作品「金藤みなみのThe Great War ルネ・マグリットより」を展示します。来場者がパック紙を用いて作品を作ることができるイベントも行います。2023〜2024年のスケッチブック・ドローイング等の展示も予定しています。

2024 守りたいものを作ろう。桃太郎を守る桃から始める

金藤みなみの美術展 チラシ(青梅市配架用)

作品リスト

1.金藤みなみのThe Great War ルネ・マグリットより 2020

2.桃太郎の母 2023

3.守りたいものを作ろう。桃太郎を守る桃から始める 2024

ほか

日時

2024/5/12(日) 11時30分〜18時00分

5/13(月) 9時30分〜15時00分

場所

青梅市中央図書館2階 多目的室

(最寄駅 JR青梅線 河辺駅 北口 改札出て右 歩道橋で駅とつながっています)

青梅市河辺町10-8-1 河辺タウンビルB

※当展示に直接関連はありませんが、「青梅市図書館カード」を提示いただけると、5/13(月)は、図書館3階にて一時保育「ち〜のんくらぶ」をご利用いただけます。定員に達した場合は利用できませんので、事前予約がおすすめです。(予約は4月13日から受付)

⚪︎青梅市図書館カードをお持ちの保護者の方へ(お子様の対象年齢:6ヶ月~未就学児)

託児サービスのご案内 | 青梅市図書館

⚪︎図書館カードについて

図書館カードについて | 青梅市図書館

作家テキスト

 この度、東京都青梅市中央図書館の多目的室で、イベントを中心とした展示を行います。この図書館は、レファレンスサービスが充実しており、市民に開かれ、金藤も利用する場所です。

 今回展示される桃太郎宝の蔵入りを題材とした作品や、画家マグリットをオマージュした作品は、様々な文献を読み、図書館で関連書籍を読み、思考を深めるなかで作られてきました。

 金藤は、「作りながら読むと本はもっと面白い。スマホで〈撮ること〉も、つぶやきを〈書く〉ことも作ることだ。それらは多くの人にひらかれてきたのに、〈作る〉ことは、未だ、多くの人にひらかれていないのはなぜだろう」と考えました。そこで、桃太郎の桃を、大切なものを運ぶ容れ物と捉え、また、マスクを大切なものを守る物と捉え、それらを身近な素材である牛乳パック紙で作るイベントを開きます。

 どんな桃が良いか、桃にはどんな物が入っていたら良いか、安全に運ぶにはどうしたらいいか、どんなマスクが自分を本当の自分に見せるかなどを考え、まずは作らなくても、どんなものを作ったら素敵かを考えてみて、関連する本にも興味を持ってもらい、おしゃべりができると嬉しく思います。

作家

金藤みなみ

作家紹介文

1988年徳島県生まれ。青梅市在住。演劇からキャリアをスタートし、絵画/刺繍/パフォーマンス/zineを発表している。女子美術大学芸術学部絵画学科(洋画)卒業、多摩美術大学大学院美術研究科博士課程前期修了、ゲンロンカオス*ラウンジ新芸術校第二期上級コース修了。

主なグループ展に、「VOCA展2023 現代美術の展望─新しい平面の作家たち─」上野の森美術館(東京都、2023年)、「芸術の四国遍路展」巡回展・徳島市立徳島城博物館(徳島県)等(2022年)がある。

関連書籍

柳田國男著 『桃太郎の誕生』

イベント

パック紙で「守りたいものを作ろう。桃太郎を守る桃から始める」

パック紙を使った作品づくりのイベントです。

桃太郎を守る桃を作ってみませんか。強い桃とは?守るとは?随時誰でも参加可。無料。持ち帰り可能。材料なくなり次第(または人数が3名を超えたとき)告知なく受付終了することがあります。対話内容や作った作品の記録を作品に使用することがあります。(当日確認あり)

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