渋家カンファレンス「蔵屋美香と林道郎と金藤みなみ+増沢大輝が渋家を語る」

kinmi_bnr

 

 

House Conference Project Vol.1

「今、私たちを収蔵できますか?」
– アーティストとアーカイブ –

私たちは来るべき未来に向けて
いかに準備し共闘し作り続けるのか

■趣旨
シブハウスは日本のアーティストコレクティブです。
近年では森美術館ディスカーシブプラットフォームに選出され、アートを生み出し発表する場としての機能をより緻密に構成して行く動きが出ています。

今、アートを発表し続ける機会はあまりにバラバラで混沌としていて、見えづらく、何に出会うべきなのかはもはや運に任せるしか無い状況です。

私たちは、アート作品一つ一つではなく、アーカイブすることによって、いかにシーンを作り上げるかを考えることが、文脈との出会いに繋がるのでは無いかと考えてきました。

現代において、アーティストと収蔵・アーティストとアーカイブの関係は、何も私たちだけが悩んでいる問題ではないはずです。

作品を発表し続ける大きな流れについてを考え、アーカイブして提示する事によって、よりよい機会との出会いを考えます。

■参加費
500円
(無限カレー付)

■内容
オープンな形式のアート討論イベント。
シブハウスメンバーが現在のアートシーンにおける若手の実情などをふまえた上での収蔵に
関する問題や疑問を、実践的なプロジェクトの最先
端を走っておられるキュレーターの蔵谷氏、批評家の林氏と共に語り、探索して行きます。

18:30 受付開始・開場
19:00 カンファレンス開始
20:00 来場者を交えた質疑応答

■ゲスト
蔵屋美香
千葉県生まれ。女子美術大学で油彩画を学んだ後、千葉大学大学院に進む。修士論文は明治初期の洋画について。1993年より東京国立近代美術館研究員。2009年より同美術課長。おもな展覧会に「ヴィデオを待ちながら―映像、60年代から今日へ」(2009年、三輪健仁と共同キュレーション)、「ぬぐ絵画―日本のヌード 1880-1945」(2011-12年、第24回倫雅美術奨励賞)など。2013年には、アーティスト田中功起とともにキュレーターとして第55回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展日本館を担当する。

林道郎
函館生まれ、東京都在住。上智大学国際教養学部教授。1999年コロンビア大学大学院美術史学科博士号取得。2003年より現職。専門は美術史および美術批評。主な著作に『絵画は二度死ぬ、あるいは死なない』(全7冊、ART TRACEより刊行中)。「零度の絵画—RRの呟き」(ロバート・ライマン—至福の絵画展、2004年)、「光跡に目を澄まして—宮本隆司論」(宮本隆司写真展、2004年)。共編書に『From Postwar to Postmodern: Art in Japan 1945-1989』(New York: The Museum of Modern Art, 2012)などがある。「アジアのキュビスム」展(東京国立近代美術館、2005年)には、キュレーターとして参加。

■日程
2014年3月1日(土)19:00~22:00

■場所
渋家
※住所情報は下記申し込みの返信に記載致します。

■申し込み
※事前予約
【 当日の予約について 】
予約受付を終了していなければ可能です。予約確認のメールをお送りできないことがありますが、お気軽にお越しください。会場の準備などがありますので、お知らせいただけると助かります。ご協力よろしくお願いいたします。
【 メール 】
メールのタイトルを「カンファレンス予約」とし、氏名/メールアドレス/予約人数を明記したメールを下記のアドレスまでお送りください。24時間以内にこちらから予約確認のメールをお送りいたします。予約をキャンセルされる場合は事前にご連絡ください。

shibuhouseinfo@gmail.com
以下を明記してお送りください。
===
<メールのタイトル>
カンファレンス予約
<メールの本文>
(1)氏名:◯◯◯◯
(2)メールアドレス:◯◯◯◯@◯◯.◯
(3)参加人数:◯人
===

■その他
シブハウスウェブサイト
http://shibuhouse.com/
https://twitter.com/shibuhouse
https://www.facebook.com/events/203896739818170/

Scroll to top