House conference vol.3 「アートと移民とそのからだ」

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●Facebookページ・・・ https://www.facebook.com/events/1091498484207386/
●ゲスト・・・池宮中夫 (アーティスト/ダンサー) 、鈴木江理子 (研究者 /社会活動家)、趙純恵 (インディペンデント・キュレーター)
●主催:女子美ガレリアニケ
●企画・進行:金藤みなみ

共同体と「異」なるものとしてのアート

・異なる共同体とどのように制作や発表などの物事を進めていくか
・異なるものの人権を守り、新しい価値観を更新していくためには、どのような場が必要か

1. 今、私たちは誰で、どこにいるのか

今の日本は、タテマエとジッサイのところ、どれくらいの「日本人」と呼ばれる人・「移民」でありながら、いないことにされている人がいるのか。
アートという仕事をする上で海外に行く時の「異民」の感覚
日本の中の複雑な「移」民。本音とタテマエ。


2. 「移民」としてのアーティストたち

人権を守りたいが、その人にとっての「人権」はどのようなものなのか、多様すぎてわからない
唐突な他者(テロ>思いもよらない法律>タブーに触れる>文化の違い>けんか)
アーティストは、個人であって、その国の代表ではない


3. 日本と東京

なぜ全て東京で決まるのか
なぜ、共同体の中だけで考えていると「異」なるものを想像できなくなるのか
レジデンスは、どのように異文化の人々を迎え入れたらいいか
「ソウルオリンピック」に学ぶ、「異」なる文化の人々とつくるオリンピック


4. 私たちが陥ってしまいがちなこと

「移民」と誰かをカテゴライズしてから、友達になれるのか?
お金がないことと、人権のためにすべきこと→他者を迎える為に十分な環境づくりは、どのように行うべきなのか
言ってはいけないこと、なんてあるのか?
表現の自由とゾーニング

5. アートによって移民を考える

創作する、文化をつくる、概念を更新する・・・
そのような行為をもって、「異」なる文化への想像力を鍛えることは可能なのかどうか

今後の展開のために

・どのような場が必要なのか
・どのように「異」なる文化の人々について学ぶことができるか
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