電話がなり、先週お願いしていたレファレンスの調査が終わったとの連絡だった。
大学生くらいのときは、容姿へのコンプレックスや他者の痛みのわからなさなどに興味があり、作品の起点だったように思う。私の近作は明確に妊活に影響を受けていて、これからは、子どもについても気づかないあいだに作内に出てきているだろう。
ただ、子どもが大きくなればまた思春期に差し掛かり、容姿へのコンプレックスなどへのテーマに回帰するのだろうか。思春期!
小さな子どもの子育ての大変さはよく聞くが、自分は育児は思春期が一番、むしろそれ以上に子どもが老人になっていくときのほうが大変だと思っている。ああ思春期。また自分の作品にそれがかえってくるかとおもうとワクワクするし、恐ろしい。
また、子育てをしている人は人数的には日本ではマイノリティなはずだが、(間違いなく)
ここ100年くらいの恋愛結婚がマジョリティだったからか、ベビーブームのパンチ強かったからか、それとも子どもがいる核家族のイメージを政府が強調しているからか、
なんとも子育て世帯はマイノリティなのにマジョリティ扱いで
マジョリティなはずの同世代は歴史的にはマイノリティだからなんだかそしられているように感じるのを感じてしまう