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愛☆まどんな先生リモートレクチャーレポ

アートフェア設営の1/24は、愛☆まどんなさんリモートレクチャー ハタゴイン福島広野会議室(参加アーティスト、ボランティアさん向け)でした。
 
 
 
講座ゲスト
 
愛☆まどんな先生
 
Special Guest: Ai★Madonna
Target Audience: Participating Artists & Volunteers
 
 
 
日程
 
令和7年1月24日(金)
 
 
 
 
場所
 
ハタゴイン福島広野 1F
 
 
 
 
まとめ⭐︎
 
 
ケアギバー(育児や介護)のアーティストを呼ぶという特徴がある本AIR。第一線で活躍する愛☆まどんな先生による、制作を続けキャリアを築くことにまつわるテーマについての講義でした。

 

二拠点活動における倉庫やアトリエについて

 
・アーティストの倉庫問題
倉庫保管は先生自体も羨ましいし、必要だと思っている。
地方のリアルとして、青木みのり( https://www.instagram.com/aokigmbrmsyo )さんが田舎での制作の良さ(制作部屋と居住で分けられるなど)を話してくれた。
 
 
 
 

流れ

 
 
テーマ(くじ引きによりランダムにテーマについて語り、来場者が質問を追加していく形式)
・育児
・アーティストとお金の事情
 ・アーティストグッズの走り(他の人はやっていなかった)、自分の作品をTシャツに。
 ・今は今のやり方の時流に乗って
・育児と活動
 ・リビングがメチャクチャになったり・・・
 ・子供に活動を見せてよかった
 
・アートと(コミッションの)仕事
 ・ライブペイントをし始めてからひらけた感じはあった。
 
 
・アーティストとしてキャリアを重ね夢を叶えていくために大切にしていくこと
 ・当たり前だが、時間や約束を守る
 ・全然関係ない職種の人の繋がりを大切にする
 ・スタッフさんを大切にする
 
・質疑応答
(金藤は、
 Q. あまり良くない作品ができてしまうことがあるとのことだが、それは捨てるのか?と質問。
A.捨てないが、過去の作品にはあまり興味が持てない、捨てないので倉庫がやはり必要)
 
 
 
 

感想

 
 
 
・最初のくじで育児に関する問いが出たため、最初の流れは育児との両立の大変さと乗り切り方が主だった。
・(金藤の実例をもとに)、少し介護の話も出た。
 
・キャリアを築くために必要なことは、とても当たり前のことをコツコツ続けること。
・会場内が本気で自身の未来について悩むアーティストたちで、生活やお金、アトリエや倉庫の問題について共感し、知識を共有しあえた
 
・「自分から行動する」ということを、すでにミッドキャリアにある愛⭐︎まどんな先生がアーティストに伝えることで、自身の活動を信じていこうという勇気のようなものをもらえた。
 
 
 
 

その他

 
 
 
・本アートフェアの来場者として、子育て中でAIRにも応募されたCHiNPAN( https://chinpan.net/ )さんが来場され、途中で金藤が少し会場進行をしている際に、育児について「どうですか」と声掛けした。5歳くらいから楽になるとのことだったり、アーティストとして制作を継続していくことの悩みを会場で共有しあった。金藤の声掛けで「みなさんに周知してもらえたので感謝しかない」と後ほど熱いメッセージが来た。
 
 
広野アーティストインレジデンスの公式サイトでも報告が出ています!

 

hironotorigoya.com

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