「劇」も「美術」も、と、いうところにいます。
2011年頃は劇と美術の境界をゆらめかせて、そのあいだに立つことにしていましたが、
劇の「言葉で世界が構築されていく」という感動を、美術は受け入れられない。(駄洒落ですか?ってなっちゃう)
美術の「現われ」を、劇は壊しやすい。(認識できない)
だから、両方の境界を見せることは最近はやめて、
「劇も美術もやっている人」ということを、意識していきたいと思います。(今のところは「劇の為の美術」かな。)
あと、アウトサイダーアートと認識されることもすごく多いんだけど、
それでもアウトサイダーではない、ということを言っていきます。
「異質にぶつかった。洗脳されるかと思った。見慣れた街並みが歪む。人々が、さりげなく、引いている。時空が歪む。後ろ向きに、オンナは歩いている。500m追跡すると、どうやら、一定の数の人間が、連れ立って歩いている。鈴がしずかに鳴っている。雑居ビルに、引き摺り込まれると、逆再生の【れい】が再生。」
ツアー途中で参加されたT・Sさんの感想より