タタラバ
新馬場北口のセブンを山手通り側に曲がって5分強の新しいギャラリータタラバ。
そこで行われたこけら落とし展覧会に行ってきた。
まずホワイトスペースとして成立していて、展示がみやすかったのと、
けっこう好きな「MIMIMI」のムービーのオマージュによる作品、そして
日本の象徴愛に溢れたサンプリングが目をひいた。
前田ユキ氏の作品だそうだ。初めて知った名前だが、こうやって新しくいい作品を
作る作家を知れたのは嬉しい。
deadkebab オールピストサテライトinゴールデン街
いやー良いバー見つけちゃった!2階でじっくり作品が見れちゃった。
ろうそく作品、最近の鑑賞者の展示閲覧速度は早すぎるから、あれくらいのはやまわしでいいんだろうな~
新芸術祭2016
小名浜にだけ行く予定だったが、茨城から来ようとしていた友人が結局渋滞に巻き込まれ、
私がいわき(平)のみに見行くことに。
市街劇としての順番は正しいのだけど。
物物交換所の酒井くんは、鑑賞者に「会場においてあるモノ」をもっていってもらう代わりにその「モノの名前と用途」を想像して書いてもらうことで参加してもらう作品を作った。以前blanClassでもやったことがあるそうだ。
さすが演劇の小道具出身という感じで、モノたちに配役を与えるという劇を作っているようにも見えた。
めっちゃ進化してる…。
そして、なんでも持ってきているように見えて、酒井くんの美意識によってかなりモノが選別されている。
ブルボンが空いていたのに感動した。。。
はちみつ紅茶うまし。
サエボーグさんの作品、太郎記念館で見たときよりも、より一層「生きている」ようだった。3階の、木でできた道を歩くような部屋も、蛇のような絵がつられていて、「蛇道」という言葉が脳裏をよぎったり。蛇道って、死後蛇に生まれ変わる道なんですよね…。
村井祐希くんだけど、作品が猛々しい感じなのに、名前が繊細で可憐な雰囲気を醸しているの、面白いなと歩く道道で考えていた。
そういえば、地獄の門、あった・・・。すごい・・・
秋山さんが入り口の内装の赤や青に塗られたところは手がけたらしい
パープルームのバリケード、本当にバリケード!という感じで、いわきにありながらも、独自の国感。
KOURYOUさん、おうちでも遊びたい。あの部屋は、去年の今井さんといい、謎を探る探偵事務所感がある。
小名浜のお話と戯曲、とっても良かった。熾烈な恋と罰。