ブログ友達の大豆製品さんのこの記事。
職場で新人さんが泣いてしまったのを聞いた話ですね。
職場で泣かれると、もう、ワチャっとなるよな・・・、と思います。
郷に入れば郷に従えといいますか、やはり、泣くのは帰ってからのほうがよかったよね、と記事を読みつつ、
「私もやっちゃいそう」という点で怯えていました。
私、わけもわからず泣き始めるときあるんですよ・・・。
転勤族で学校変わって自己紹介したとき泣いたら学友たち(10歳)からのシカトが続いたてトラウマだし、
でも、頭ではわかってても泣いちゃうし・・・
うっ、キツイ子供時代を思い出してきた・・・。
それで、この、あえて、この「泣いちゃう人」を
懸命に擁護する文を書いたところ、大豆さんが快く許可してくださいまして、掲載に至りました。
なんて懐が広いんだっ。
大豆さん良記事とOKをありがとうございますm(__)m
「職場で泣くことは迷惑」という気持ちや状況心底わかります。なんか雰囲気ぐちゃっとなるし・・・
その上で、「もし、そういう人が友達だったら。というか自分だったら…」心が痛いな、どうしたらいいのかなって思う。
そういうことを考えてみました。
発作泣き
私が過去に泣いて人を困らせた案件のなかには「芝居を見て泣く」がありまして、どうしても止まらなくて、『涙ほろり』どころじゃない『嗚咽して自分でも困惑し、止めようと思うほど鼻水も涙もしゃっくり的なものもとまらない』状態に陥っていました。自分でも周りに迷惑だとわかっていたし、冷静になりたかったのですが…。その芝居の後、かたづけを手伝う予定だったのですが、チーフの方に怒られて帰りました。怒られた時は反省をしたのですが、何が自分を泣かせるのかあまりにわからないので、泣くことを防ぐことは本当に難しいんですね。理由としては、おそらく、別に作品に感動したわけでなく、自身のトラウマと作品の設定が一致していたからなんですね・・・。なので、あの時は「退場」したかったのですが、ぎゅうぎゅう詰めの劇場だったので退場できなかったんですね。今なら、多少他の人の迷惑になっても退場したほうがトータルで迷惑をかけなくてすむかなと思ってます。
で、実際に職場で長時間泣かない方法なんですが、
「感情」を引き出すべき時に引き出すような
コントロール方法を具体的にいくつか持っておくことが大事だと思います。
ストレスをストレスと認識する
この設定やこのワードは自分の発作とつながってしまうな、と認識するのが大事だなと思います。
また、「泣いてしまう」というのは、過度のストレスがかかっている状態だと思います。
しかし、ストレスを認識できずに発散もしない状況が続くと、精神が壊れるか、仕事に重要な感受性を損なってしまうことが懸念されます。
感受性って、仕事に必要なものですからね。
ストレス項目を書き出す
子供のころ、何をされたら泣いてしまっていたか
自分にとっては不快なものは何か
疲労感が伴うものは何か。
特によく泣いてしまって仕事に支障が出る人は、
そういったことを書き出してみるのがおすすめです。
自分の人格と感情の割合を知る
というわけで。
人格を、トランプのマークで構成してみるとします。
突然ですが、トランプのマークを頭に思い描いてくださいね。
♤理性
♡生命
♧感情
♢外界
♤(理性)50、♡20、♧30、♢0
の人は、分解好きで細かいことを考えるのが得意な反面、
他者の感情を理解できず、引きこもりがちで、他者に誤解されやすいでしょう。
♤10、♡(生命)40、♧20、♢30
の人は、明るく元気で前向きで、
他者を巻き込んでいくことが得意な反面、
物事を理解するのがワンテンポ遅く、仕事を立体的に見る力に欠けるでしょう。
♤20、♡0、♧(感情)50、♢30
この人は、感情を使った仕事に向いています。
注目すべきところは生命力なのですが、疲れやすい印象です。
下手に理性的で外交的な分、「つい泣いてしまう」自分を激しく攻めてしまうところもあると思います。
はい、この人を、「職場で泣いちゃう」人だと仮定しますね。
思いっきり泣くととってもスッキリするし、「泣く」というストレス対抗手段を持っていることは、とても便利だと思います。擁護するとしたら、「怒られて悲しくて泣く」とは違う、理論的には考えられない「発作」として泣いてしまう場合があるということですね。
対処法一覧
♤、♡、♧、♢のどれで対処していくかを書き込みます。
♤
理論的に「納得」する方法
日記
考察
研究
本を読んで悩んでいることについて調べる
専門家のアドバイスを聞く
理論だって考える
♡
三大欲求に訴える方法
セックス
睡眠
筋トレ
ランニング
パンを食べる
風呂
猫をなでる
好きな香りをかぐ
♧
情動に訴えかける方法
映画を見る
泣く
歌を歌う
音楽を聴く
趣味に打ち込む
♢
コミュニケーションに訴える方法
友人と遊ぶ
飲みに行く
散歩
旅行
電話
パーティーに行く
などなど。
ちなみに、
ストレスたまってるのがだめだ!と思うのではなくて、ルーチンでストレスを取り除いていくというのが目から鱗だったのでこちらも紹介です。
仕事と私生活はブレンドされている
「仕事は私生活の一部」であり、「私生活も仕事の一部」だと思うんです。
愛嬌が仕事につながることもあるし、一切つながらないこともある。
だけど、一緒に働いている人には私生活があり、その私生活が自分との仕事につながっているんだなと理解することは、チームワークを立体的にしてくれるかなと。
「感情」は、人間の重要な構成要素であり、「泣く」という♣︎も♦︎も♥も入り乱れた発作であるので(なんなら、♠︎も入っているかも)、♦︎的な、外界からのコミュニケーションを求めているという部分もあるんですよね。本当は。しかし、現実の♦︎的要素の反応は「拒絶である」という事実そのものに気づけば、再度ショックを受けてしまうと思うし・・・。食い違いですね。家だったらよかったのに…。(もしくは、「泣いているという素直が武器になり、受け入れられる、ポジティブに見てもらえる職場」)
泣くっていうのは結構複雑な現象だよなと改めて思います。
「職場で泣いちゃう」人が、転職するか、職場では嫌われながら生きていくかはわかりませんが、職場で嫌われても趣味の話では楽しく話すことでだれかを癒すかもしれないし、自分自身をよく知ることによって、きちんと受け入れられていける世の中のほうが、ちょっといいよな〜と思います。