見たい絵を見に行くという趣味

割と見て名誉になるとかの絵の話じゃないです

若冲とかレンブラントとかを見に行きたくてみたりもするんだけど、

これからの話はそういうのじゃなくて割とみんな見たいものというわけでもない、

よくそんな絵所蔵してましたねという絵を見せてもらいにいったという趣味の話で、

私は趣味を話すのは楽しくて好きです。

img_20161020_151143博物館の閲覧室

 

新宿博物館に錦絵見せてもらいに行く

四ツ谷のほうに新宿博物館はあって、自転車あるといいなと思う。2万円くらいの小経車です。4月くらいにあったらいいけどそれまでにあきてるかもしれない。新宿駅東口から出て四谷三丁目のほうに向かて歩くのは結構楽しいことです。自転車だともっと楽しいと思う。

もう追分過ぎてます。

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この下をくぐる

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博物館の近くにあるので今度行ってみたいと思います。

 

新宿の追分あたりまでの遊女でお願いします

新宿の子供(吉原でいうところの遊女。でも内藤新宿は馬糞の地でそんないいもんじゃなかったんで子供とか飯盛女とかいう)の絵がないかを探した。なんでそんなものを探しているかというと楽しいからです。吉原はやっぱり絵になるので華やかに文学になるけど、新宿は文学といえば漱石で、でもいろんな文学に出てくるけど、わりと埋もれてるものがある。昔川があって今はないとか超面白いけど絶世の美女が死んだとかじゃないのでみんなあんまり興味ない。なのにちゃんと新宿は形骸化していてもそういう死人をきちんと弔っていて街を浄化してる。内藤新宿のお寺なんかは子供合埋碑のお焼きとかを自分でつくって遊びに行った私とかにくれる。私は弔いと浄化の話が好きです。荒くまとめられてるものをていねいに寄り添って細かく仕分けするともっと面白いのでおすすめ。

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インターネットにないので博物館にいく

インターネットには馬の尻とか多摩川の桜とかはあるけど子供の絵がない。なので博物館に行きます。錦絵を来週見せてもらえる。古本屋から買ったそうです。博物館というのはどこから買ったとかをきちんとメモをしておく習性があって、私の好みにすごくあっている。今は江戸初期ー中期の頃の川ができて馬糞だらけだった追分あたりのことを探して絵や日本語を見つけるのにハマっていて、学芸員のひとに錦絵を見せてもらったりしています。最初は葛飾とかが描いた人気の絵ばかり見せてもらったけど、やっぱり馬糞のまちの遊女もどきは絵にならないので人気者は全然絵にしない。人気絵はだいたい四谷の女になります。四谷もいいけど私は新宿の追分あたりに興味ある。学芸員の方も大変だったと思います。

錦絵の写真見せてもらうのは学生なら簡単

人間には見たいものを学芸員に探してもらうことができるという性質があるので、錦絵が出てきました。

そして、大体教育機関の学生だとすぐに錦絵本物をみせてもらえるように教授にサインをもらえばいいけど、私の場合美術研究の趣味を一人でしてるので一応新芸術校のサインをもらおうかと思ったけど大学でなく私塾のようなものなので難しいので私が美術研究をしているということになりました。私は学生ならよかったけど学生じゃないので個人研究者です。学生だったら簡単なのに個人研究者は時間かかるみたいなの、博物館にとっても損だと思う。だから学生以外の人もたくさん趣味で錦絵を見せてもらってください。見たいもの見るのは楽しい。みんな見たいもので遊ぼう。

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売り物じゃないので撮影してもいいそうです。

 

秋刀魚の刺身

秋刀魚を捌いて刺身に出来るようになりました。
板前さんから見たらゴミだろうけど私が作って私しか食べないので

満足だし醤油を少しだけ垂らして食べたら今すぐ食べたくてさらに盛り付けている間もハッピーだったので大丈夫です。

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